2017年05月29日

孫との約束で市内バス編

幼稚園の行き帰りにホーチミンの市内を走るバスを見てバス緑、バス青なんていつも言っているので一緒にバスに乗る約束をした秀さんでごわす。
本日、義娘のVちゃんにマー君を連れて市内中心部までバスに乗るわ・・・と言ったら
危ない、心配です! と反対のご様子に驚いた秀さん

聞いてみると・・・ベトナムでは幼児の誘拐が多いので心配とのこと
産婦人科での赤ちゃんの盗難でもあるまいに3歳にもなる子供の誘拐はないでしょ? と聞いたら
いえいえ、お義父さん幼児を誘拐して内蔵を売買する悪い人もいると言うので言葉に詰まった秀さんでごわす。

大丈夫、ちゃんと見てるからと説得してマー君を連れ出しバス停まで歩いた2人・・・
ベトナムの道路って人が歩くようには出来ていなくてバイクや車を避けなら歩くのは思ったより大変ですわ。
車もバイクも人優先なんて考えはまったくないお国柄ですもんバス停までたかだか300メートル歩くのも大変でしたわ。

さて、バス停で待つこと10分、チョロン行きのバスに乗り込み出発進行っと!

どう? バスの感想は? と聞くが返事なしのマー君ですわ。
不安そうな顔で大人しく座っているので 怖いの? と聞くと怖い と言う
ったく3歳にもなる男の子が何と情けない
原因はバスの運転が乱暴で急な進路変更に急ブレーキ・・・これで恐怖を覚えた感じのマー君ですわ

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料金は4千ドン(20円)マー君は無料か千ドンくらい?
タクシーだと目的地まで24万ドン(1200円)、今はやりのウーバーやクラブタクシーだと安い時で650円くらい
ウーバーやクラブタクシーってよく考えてみたら日本では白タクでしょう?
ベトナムタクシー協会の会長さんがタクシー運転手及びタクシー会社の死活問題だと政府に怒り爆発も無理もないですね。
聞く所によればタクシーの運転手の収入が40%以上もダウンしたとかしないとか・・・
消費者にとっては安ければ安い方が良いのでしょうが・・・なかなか難しい問題です。

さて、1区の中心地でバスを下りて高島屋まで爺孫が手を繋いで汗を拭き拭き歩きましたぞぃ。
高島屋の地下のヤマザキパンでマー君好物のアンパンや菓子パンを買いましてひょっとみたら回転寿司コーナーがあるので入ってみました。
一皿2万5千ドンから3万5千ドン位でしょうか日本とあまり変わらない値段です。
お味の方は・・・へい、ご想像におまかせです、はい
マー君はテッパンの好物の卵焼きを2皿(4カン)、秀さんは適当に6皿程度、合計33万ドンを支払って
高島屋をあとにしました。
IMG_1511.JPG

帰りはタクシーで家まで戻ってまいりました。
よく歩いたのか・・・マー君は家に帰るなり爆睡でしたわ。

へい、本日は孫の初市内バス体験記のブログでした。
はぁ? こんな小市民的なブログで良いのでしょうか? と自問自答の孫バカ爺さんのため息でごわす。

では、また次回まで!



posted by 秀さん at 00:40| ハノイ | Comment(0) | TrackBack(0) | ベトナム日常生活編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月23日

ご無沙汰しております編

品友会も終了したのに何も報告せずご無沙汰しておりました。
前回の品友会は最終10名のご参加を頂き楽しい時間を過ごさせて頂きました。
ご参加された皆さま、どうも有難うございました。
次回は6月17日(土)に開催予定です。
ご参加をお待ちしております。

さてっと! 何を書こうかと悩みますがこれと言って何もありゃしません。
相変わらず孫と戯れ、時にはバカ酒を喰ら酩酊して義娘のVちゃんに説教を食らっている愚者の秀さんでごわす。

9名のベトナム人スタッフを日本に連れて行った時の話は・・・
ただただ彼女らの買い物欲と言うかお土産選定に付き合わされ博多のヨドバシカメラで死ぬ程質問責めにあったことしか記憶にありません。
しかし日本製の製品って秀さんが思う以上にベトナム人に人気があることを学びましたわ。
皆さんそれなりに日本(博多)を楽しまれたようで何よりでした。へい

さて、ホーチミンに話を戻しますと
最近は雨季らしく午後2時過ぎくらいから強い雨が降るようになりました。
これから11月までは雨季のシーズンです。
秀さんもビジネスバッグには雨傘を入れて出社しております。

今日は久しぶりに早く帰宅してブログを書いているのですが・・・他は全員焼肉を食べに出かけました。
秀さん、歳も歳ですので最近はお肉系はそれほど食べれなくなりました。
若い時は肉、ニク、にく と言って大好物でしたのですがね。
体力の衰えとともに野菜系、胃に優しい系の食べ物の方が合うようになって来ました。
そもそも人間って歯のならびから言うと肉食動物ではないそうです。
出来るだけ動物タンパクは控えたほうが長生きすると物の本に書いてありましたわ。

そろそろ今年も半年が経過します。
月日の経つ早さを実感しながら順調に歳こいております。
家族及び皆さまの健康をお祈りして本日の脈絡のないブログは筆を置くことにいたします。

では、この辺で さようなら



posted by 秀さん at 22:47| ハノイ ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | ベトナム日常生活編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月09日

第94回品友会は5月20日(土)開催です編

今週は仕事絡みで弊社スタッフその他9名を引き連れて福岡に行くため通常は第2土曜日開催の品友会を第3土曜日の5月20日に変更させて下さい。
ここ最近の品友会は多くて10名前後、時には5名のご参加なんてこともありまして少しさみしい秀さんです。
かと言って昨今は様々な趣旨の日本人定例食事会がここホーチミンで開催されていますのでムリもないかなぁ〜 と思ったりもしております。
品友会ももう直ぐまる8年になりますわ。継続はしたけれど何の役にもたってはおりません。スマソ・・・
でもね、月1回くらいは仕事、出身地、業界、年代、貧富の差を超えて縁あって同じホーチミンに暮らす日本人同士の親睦の会と思って頂ければ幸いです。
今月もどうぞ宜しくお願い致します。


第94回ホーチミン品友会開催のご案内

日時 2017年5月20日(土) 午後7時〜

場所 和食 花水木 15A5Le Tan Ton Dist.1(スカイガーデンの前)

予算 35万ドン前後を予定

5月19日(金)午前中までにご参加の可否をブログ下にあるコメント欄にお書き下さるようお願いいたします。

以上宜しくお願い申し上げます。



posted by 秀さん at 08:27| ハノイ ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ベトナム日常生活編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月06日

日本人の情緒性について編

最近はブログの更新も後進しておりますが皆さまお元気でしょうか?
へい、お陰様で秀さんもなんとか暮らしております。

今日はmagmagさんから配信された記事の転載です。
この記事を読んで孫のことが少し気になってしまいました。
マー君や孝君は日本人とベトナム人のハーフですのでどちらの言語中枢が発達するのかは気になるころです。
現在は日本語・ベトナム語の両方を相手によって切り替えて話をしてます。
秀さんや愚息に話す時は100%日本語ですがママに話す時は断然ベトナム語の方が多い。
現在はベトナム語の影響を強く受けるのではないかと思うのですが幼稚園では日本語なので将来的には不明です。
日々騒音のホーチミンで暮らしていると虫の声を聞くと言うような感覚はなくなっております。
自然の移り変わりの少なさも影響しているのかも知れませんが日本人の繊細で緻密な情緒感を取り戻したいものです。

それでは転載記事です。

なぜ日本人には虫の「声」が聞こえ、外国人には聞こえないのか?

誰しも一度は耳を傾けたことがある、虫の声ですが…、この虫の鳴き声を「声」として認識できるのは、世界中で日本人とポリネシア人だけという事実をご存知でしょうか。今回の無料メルマガ『Japan on the Globe−国際派日本人養成講座』では、そのメカニズムを紐解きながら、わたしたち日本人の「全世界に対する責務」についてが論じられています。

日本語が作る脳

東京医科歯科大学の角田忠信教授が、1987年1月にキューバのハバナで開かれた第一回国際学会「中枢神経系の病態生理学とその代償」に参加した時の事である。キューバではいまだ戦時体制が続いており、西側諸国からの参加者は角田教授一人だった。開会式の前夜に歓迎会が開かれ、東欧圏から大勢の科学者が参加していた。キューバ人の男性が力強いスペイン語で熱弁をふるう。

しかし、教授は会場を覆う激しい「虫の音」に気をとられていた。なるほど暑い国だな、と感心して、周囲の人に何という虫かと尋ねてみたが、だれも何も聞こえないという。教授には「蝉しぐれ」のように聞こえるのに!

午前2時頃、ようやくパーティが終わって、キューバ人の若い男女二人と帰途についたが、静かな夜道には、さきほどよりももっと激しく虫の音が聞こえる。教授が何度も虫の鳴く草むらを指して示しても、二人は立ち止まって真剣に聴き入るのだが、何も聞こえないようだ。不思議そうに顔を見合わせては、お疲れでしょうからゆっくりお休みください、というばかりであった。

教授は毎日、この二人と行動をともにしたが、3日目になってようやく男性は虫の音に気づくようになった。しかし、それ以上の感心は示さなかった。女性の方は、ついに一週間しても分からないままで終わった。どうも日本人の耳と、外国人の耳は違いがあるようだ。左脳と右脳

こうした聴覚の違いを切り口に、角田教授は日本人の脳が他の民族の脳と違う点を生理学的に追求してきた。その結果が驚くべき発見につながった。人間の脳は右脳と左脳とに分かれ、それぞれ得意分野がある。右脳は音楽脳とも呼ばれ、音楽や機械音、雑音を処理する。左脳は言語脳と呼ばれ、人間の話す声の理解など、論理的知的な処理を受け持つ。ここまでは日本人も西洋人も一緒である。

ところが、虫の音をどちらの脳で聴くかという点で違いが見つかった。西洋人は虫の音を機械音や雑音と同様に音楽脳で処理するのに対し、日本人は言語脳で受けとめる、ということが、角田教授の実験であきらかになった。日本人は虫の音を「虫の声」として聞いているということになる。

キューバ人にとっては、会場を覆う激しい虫の音も、いつもの騒々しい雑音だと慣れてしまえば、意識にのぼらなくなってしまう。我々でも線路沿いに長年住んでいれば、騒音に慣れて、電車が通っても意識しなくなってしまうのと同じ現象なのだろう。しかし、虫の音は日本人は人の声と同様に言語脳で聞いているので、雑音として聞き流すことはできない。スペイン語の熱弁と激しい虫の音は、教授の左脳でぶつかっていたのだ。

このような特徴は、世界でも日本人とポリネシア人だけに見られ、中国人や韓国人も西洋型を示すという。さらに興味深いことは、日本人でも外国語を母国語として育てられると西洋型となり、外国人でも日本語を母国語として育つと日本人型になってしまう、というのである。脳の物理的構造というハードウェアの問題ではなく、幼児期にまず母国語としてどの言語を教わったのか、というソフトウェアの問題らしい。

左脳か、右脳かの実験

この違いを考察する前に、こうした結果がどのような実験で得られたのか、簡単に見ておこう。人間の耳から脳への神経系の構造は、左耳から入った音の情報は右脳に行き、右耳から入ると左脳に行く、という交叉状態になっている。

そこで、左右の耳に同時に違ったメロディーを流して、その後で、どちらのメロディーを聴きとれたかを調べると、常に左耳から聴いた方がよく認識されている事が分かる。これで音楽は、左耳、すなわち、右脳の方が得意だと分かる。同様に、違う言葉を左右から同時に聴かせると、右耳、すなわち左脳の方がよく認識する。我々がほとんどの場合、右耳に受話器をあてるのは、このためだそうだ。さらに複雑なテスト方法もあるが、これが最も基本的な実験方法である。

こういう実験で、いろいろな音で、左脳と右脳の違いを調べると、音楽、機械音、雑音は右脳、言語音は左脳というのは、日本人も西洋人も共通であるが、違いが出るのは、母音、泣き・笑い・嘆き、虫や動物の鳴き声、波、風、雨の音、小川のせせらぎ、邦楽器音などは、日本人は言語と同様の左脳で聴き、西洋人は楽器や雑音と同じく右脳で聴いていることが分かった。

アメリカでの虫の音?

虫の音と言えば、筆者にもこんな個人的な体験がある。ボストンから内陸部に車で2時間ほど入った人里離れた山中で、見晴らしの良い所があったので、車を止めて一休みしていると、昼間なのに虫がしきりに鳴いている。

それを聞いているうちに、ふと、そう言えばカリフォルニアに4年も住んでいたが、虫の音に聴き入った覚えがないな、と気がついた。乾燥したカリフォルニアでも沿岸部にはかなり緑も多い。しかし私の記憶の中の光景では、なぜか常に豊かな緑がシーンと静まりかえっているのだ。やかましい蝉しぐれだとか、秋の夜長の虫の音だとかは、どうしても思い出せない。

アメリカ人が虫というとまず思い浮かべるのは、モスキート(蚊)、フライ(蠅)、ビー(蜂)など、害虫の類だ。アメリカでは蜂はまだしも、蚊や蠅はほとんどお目にかからない。だからたまに蠅を見かけると、とんでもない不衛生な所だという感じがする。文明生活の敵だとして、とことん退治してしまったのだろうか?

また昆虫を示す単語には、悪い語感が付随している場合が多い。「insect」には「虫けらのような人、卑しむべき人」という使い方があり、「bug」は、「悩ましい、てこずらせる」から、転じてソフトウェアの「バグ」などと使われる。日本語なら「虫けら」とか、蚤、シラミのイメージだ。

虫はすべて害虫であり、その鳴く音も雑音と同様に聞くとなれば、蚊や蠅を退治する殺虫剤で、見境なく一緒に全滅させてしまったとしても無理はない。

虫の音に聴き入る文化

日本では対照的に、虫の音に聴き入る文化がある。現代でもコオロギ類の画像と鳴き声を納めたインターネットサイトから、飼育法を解説した書籍まで無数にある。「虫の声」という以下の童謡は、虫の音に聴き入る文化が子供の頃から親しまれている一例である。

あれ松虫が鳴いている
チンチロ チンチロ チンチロリン
あれ 鈴虫も鳴き出した
リン リン リン リン リーン リン
秋の夜長を鳴きとおす
ああ おもしろい 虫の声

この伝統は古代にまで遡る。

夕月夜心もしのに白露の置くこの庭にこおろぎ鳴くも
(万葉集、しのに:しっとりと濡れて、しみじみした気分で)

近世では、明治天皇の御製が心に残る。

ひとりしてしづかにきけば聞くままにしげくなりゆくむしのこゑかな

一人静かに耳を傾けると、虫の声がより一層繁く聞こえてくるという、いかにも精密な心理描写である。また虫の「声」という表現が、すでに虫の音も言語脳で聞くという角田教授の発見と符合している。もう一つ明治天皇の御歌を引いておこう。

虫声
さまざまの虫のこゑにもしられけり生きとし生けるものの思ひは

松虫や鈴虫など、さまざまな虫がさまざまな声で鳴いている。それらの声に「生きとし生けるもの」のさまざまな思いが知られる、というのである。人も虫もともに「生きとし生けるもの」として、等しく「声」や「思い」を持つという日本人の自然観がうかがわれる。虫の音も人の声と同様に言語脳で聞く、という日本人の特性は、この文化に見事に照応している。

犬は「ワンワン」、猫は「ニャーニャー」

角田教授の発見では、虫の音だけでなく、そのほかの動物の鳴き声、波、風、雨の音、小川のせせらぎまで、日本人は言語脳で聞いているという。これまた山や川や海まで、ありとあらゆる自然物に神が宿り、人間はその一員に過ぎないという日本古来からの自然観に合致している。

幼稚園から小学校の4、5年ぐらいの日本の子供に、犬はなんといって鳴くかというと、ワンワンというにきまっているのです。マツムシはチンチロリンという。外国人に聞きますと、ひじょうに困るのです。なんというていいか一生懸命考えて記憶を呼び出して、ウォーウォーといったり、ワーワーと言ったり。
(『右脳と左脳』p122 対談者の園原太郎・京都大学名誉教授(心理学)の発言)

日本の子供が「ワンワン」と答えるのは当然である。親が犬を指して「ワンワン」と教えるのであるから。同様に猫は「ニャーニャー」、牛は「モーモー」、豚は「ブウブウ」、小川は「サラサラ」、波は「ザブーン」、雨は「シトシト」、風は「ビュウビュウ」。まるで自然物はすべて「声」をもつかのようである。

このような擬声語、擬音語が高度に発達しているという点が、日本語の特徴である。幼児がこれらを最初から学んでくれば、虫や動物の鳴き声も自然音もすべて言語の一部として、言語脳で処理するというのも当然かもしれない。あるいは、逆に、言語脳で処理するから、言語の一部として擬声語、擬音語が豊かに発達したのか?

いずれにしろ、自然音を言語脳で受けとめるという日本人の生理的特徴と、擬声語・擬音語が高度に発達したという日本語の言語学的特徴と、さらに自然物にはすべて神が宿っているという日本的自然観との3点セットが、見事に我々の中に揃っているのである。
人種ではなく、母国語の違い

角田教授の発見で興味深いのは、自然音を言語脳で受けめるという日本型の特徴が、日本人や日系人という「血筋」の問題ではなく、日本語を母国語として最初に覚えたかどうかという点で決まるということである。

その端的な例として、南米での日系人10人を調査したデータがある。これらの日系人は1名を除いて、ポルトガル語やスペイン語を母国語として育った人々で、その脳はすべて西洋型であった。唯一日本型を示した例外は、お父さんが徹底的な日本語教育を施して、10歳になるまでポルトガル語をまったく知らずに過ごした女性であった。その後、ブラジルの小学校に入り、大学まで出たのだが、この女性だけはいまだに自然音を言語脳でとらえるという完全な日本型だった。

逆に朝鮮人・韓国人はもともと西洋型なのだが、日本で日本語を母国語として育った在日の人々は、完全な日本型になっている。

こう考えると、西洋型か日本型かは人種の違いではなく、育った母国語の違いである可能性が高い。「日本人の脳」というより、「日本語の脳」と言うべきだろう。角田教授の今までの調査では、日本語と同じパターンは世界でもポリネシア語でしか見つかっていない。違うがゆえに独創的なものが生まれる

日本語による脳の違いとは、我々にとってどのような意味を持つのだろうか? 理論物理学者の湯川秀樹博士は、角田教授との対談でこう語る(『右脳と左脳』p114)。

つまり日本人はいままでなんとなく情緒的であるというていた。(西欧人が)論理的であるのに対して、より情緒的であるといっていたのが、構造的、機能的、あるいは文化といってもいいけれども、そういうところに対応する違いがあったということが、角田さんのご研究ではっきりしたわけです。



そうするとそこで私が考えますことは、その違うということを生かすという方向です。違うということは上とか下とかいうことではなくて、その違いということを生かす。(中略)違うがゆえに独創的なものが生まれるのである。西洋に比べてあかん、劣っているという考え方が根深くあったけれども、そういう受け取り方をしたら劣等感を深める一方です。

「違うがゆえに独創的なものが生まれる」とは、独創的な中間子理論でノーベル賞を受賞した湯川博士の言葉だけに重みがある。日本語の脳の違いは人類の多様性増大に貢献しているわけで、「虫の音に耳を傾ける文化」などは人類全体の文化をより豊かにする独創的なものと言える。

こうした「生きとし生けるもの」の「声」に耳を傾けるという自然に対する敬虔な姿勢は、今後「宇宙船地球号」の中ですべての生命と共生していくために貴重な示唆を与えうる。

我々が受け継いだこの「日本語の脳」の違いを意識的に極め、その独創性をよりよく発揮していくことは、我々日本人の全世界に対する責務とも言えるだろう。

転載終了


posted by 秀さん at 16:29| ハノイ ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ベトナム日常生活編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月02日

ベトナムは連休中、日本はこれから連休ですね編

ベトナムも日本も連休はあちこち行楽に出かける人で観光地は賑わいます。
日々忙しい日常の環境から離れて気分をリラックスさせることも必要なことですね。
愚息夫婦はマー君に初めての海水浴場を体験させるんだと張り切ってブンタウのリゾートホテルに行っておりますが秀さんは遠慮してチーの餌やりとして家で留守番です。

秀さんの場合はもう歳も歳ですので張り切って行楽地に出かけるよりは家でのんびりして忙しくて出来なかった調べものなどをしてまった〜り過ごすほうがリフレッシュ出来ます。

まぁ、早い話が歳こいて出不精&デブ性になっただけでごわす。

日本はこれからが連休ですね・・・
日頃できない家族サービスを世のお父さん達頑張って下さいね。
何十年か後にその時の写真を見て子や孫が懐かしむことでしょう。
と言うのもマー君に昔のお爺ちゃんの写真を見せてあげようとベトナムに持って来ていた写真の中から探していたところ秀さんの会社が天国に召される前に撮ったであろう秀さんの写真がなぜか1枚だけ出てきましたわ。
今まで見た記憶がないので・・・妙な感じです。

IMG_1474.JPG

写りが悪いので定かではないのですが30代半ばでしょうか? 
写っているパソコンモニターや首を絞めるような細いネクタイに肩パッドの厚さや髪型に古き時代を感じて思わず自分でも苦笑してしまいましたわ。
マー君からこれは お爺ちゃんじゃない! と言わましたわ。確かに若いですねぇ 

さて、話をもとに戻して・・・
秀さんの幼い頃の時代はまだ日本も貧しくほんの一握りの家にしか車はなくもっぱら電車やバス、白タクにに乗って近場の海水浴場に両親が連れて行ってくれたことを思い出します。
無論、新幹線もなく飛行機なんて夢のまた夢の時代の話ですわ。

戦後の焼け野原から両親の世代の方々が頑張ったお陰で我々世代は海外旅行が当たり前の生活が出来るようになりました。今のベトナムを見ていると過去日本がたどった道をより加速をつけて経済発展しているような気もしますが現在ベトナム経済を大きく牽引しているのが不動産業界なのが気にかかるところです。

かっての田中角栄さんが提唱した列島改造論以降の日本の高度成長時代でしょうかねぇ
1975年4月30日 南ベトナム政府が陥落して南北ベトナムの統一がなされたのですが当時秀さんは学生で南ベトナム陥落のTV放送を東京の下宿先で見た記憶があります。

ベトナム戦争後42年・・・
ベトナムがここまで経済発展するとは墓場で眠る若きベトナム兵士達は想像だに出来なかったのではないかと思うと複雑な気持ちになります。
ただひとつ言えることは現在ベトナム人の多くが行楽を楽しめる国になったのは戦死した多くの若きベトナム人兵士の犠牲の上に成り立っているということを考えていただいきたいですねぇ
でもね、戦後生まれのベトナム人は今の日本人と同じように過去の戦争なんて歴史の教科書の中にしか存在しないと思っているのかもね?
それはそれで仕方がないのかも知れませんが・・・
国の繁栄の陰には多くの若き命を落とした沢山の兵士がいたということを思う浮かべて上げることも大切なことだと思う。

はてさて、行楽の話が何故にベトナム戦争戦死者の話にななってしまいました。
へい、ここらで脱線しまくりのブログには終了です。

また次回


posted by 秀さん at 08:36| ハノイ ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ベトナム日常生活編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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