ベンチェーからミトーへ戻るフェリーに乗った。
まぁベンチェーに行くには船しか交通手段はないのである。
このフェリーは陸続きになっていないベンチェー県の動脈海路でありバスやトラック、バイクに人間を1日中休みなく運んでいます。
概ね10分おき位の間隔で離岸着岸しております。
大きさは千トン程度ではないかと思うが詳しくは分かりません。
バイクは1台5千ドンで人間様は無料の運送機関であります。
船は外国の援助で建造されたものもあり船体に寄贈国の国旗のマークがペイントされています。
12月には橋が完成して陸続きになるベンチェー県でありますがフェリーはそのまま継続されるのかどうかは分かりません。
さてそのフェリーに愚息と秀さんがバイクで乗り込んだ時のことである。
愚息が秀さんの肩を叩くのでふり返った。
愚息の指さす方向にはバイクの荷台の金網かご(1m四方)に体重10キロ前後であろうか・・・お犬さんがてんこ盛り状態で入っておりやした。
毛の色も顔つきもまちまちのお犬さん達の集団でごわす。
子犬と成犬の間位のお犬さんが10匹以上、多分15匹はいたでしょう。
皆さん隙間もなくぎゅうぎゅうに詰め込まれてぐったりとしていましたが2匹ほど元気な?お犬さんがおりキャンキャンと吠えておりました。
同乗するフォンに聞いたところこの犬達はホーチミンに売られていくのだとのこと。
ホーチミンに持って行くと高く売れるそうである。
皆さん、もうお分かりですね・・・そう 犬肉料理屋さんへ売られていくのであります。
決してペットショップではありません。
半分以上は諦め顔のお犬さんの悲しそうな表情でありましたが2匹は渾身の力を振り絞って泣いておりました。
やはりいつもと違う状態に置かれたお犬さん達は自分の運命が分かるのでしょうか。
そりゃぁ 何とも言えない顔をしておりやした。
諦めがつかない2匹の鳴き声がフェリー中に響き渡っておりましたが、ベトナム人の乗船客は我関せずの表情でありやした。
まぁ普段日常のことで驚くことではないのでしょうね。
過去にベトナムの取引先のお偉いさんとご一緒した時に犬肉料理を無理やり食べさせられたことがありますがこうして実際に生きたお犬さん達を見てしまうと幾ら勧められてももう二度と食べる勇気は秀さんにはない。
愚息はベトナム人の1部の人達が犬肉を好んで食べると聞いて驚くと同時にかごに入っているお犬さん達に憐憫の表情を向け
このことは一生忘れないだろうと言いながら外の景色に目線を変えながら話しておりやした。
ミトーに着いてフォンの会社のガイドさん達に聞いたところ1匹2千円前後で売られるのではないかとのこと。
この月の15日はベトナム人は皆さんお寺にお参りに行くそうである。
いわゆる日本で言うお盆であります。
秀さんもフォンの家族と連れだって近くのお寺にお参りに行きました。
驚くほどの人が参拝に来て境内はごった返しておりました。
仏様にお祈りをした後はお寺が提供するお昼ご飯を食べて帰ります。
床に膝跪いて一心不乱にお祈りをするベトナム人の姿は日頃お金儲けに忙しいベトナム人と同じ人種だろうかと失礼だが思ってしまった。
お寺の中の台所では近所のおばさん達が食事を作るのに大忙しでありました。
ふと、テーブルの下を覗くと何とも幸せそうな表情で1匹の老犬が寝ておりました。
愚息がふと この犬は売られなくて幸せだねぇ と独り言を漏らしていたのが印象的なミトーの出来事でした。
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金額は400万円もあれば十分だとのことであります
いつも楽しく拝見させていただいております
息子さんが一緒にベトナムで活躍されるようで
まずは一安心?ですね
今回の事業のお話大変興味深く読ませていただきました
私は一年ほど前からブログを拝見し、秀さんに信頼できる人柄を感じています。
一度企画されたらどうですか?
手を上げる人結構いると思いますよ
愚息がベトナムで活躍するかどうかは分りませんが2年間ベトナム語だけはみっちりやるように話をしています。後は自分の将来設計をどう考えるか本人次第です。
成功するしないに関係なく日本人として恥ずかしくない生き方をして欲しいと思っておりやす。
こんなアホなブログを書いている私ですので
信頼するも何も違う次元の話であります。
過去の苦い経験から自分で責任を取れる範囲でしかやらないように心掛けています。
でもベトナム好きの皆さんと一緒にお小遣い程度の金額で共同で事業が出来れば面白いでしょうね。その配当金で皆さんがベトナムに来ることが出来一緒に楽しい時間を過ごすことが出来れば楽しいと思います。
身に余る言葉 有難うございます。
今後ともよろしくお願いします。