2008年12月02日

ベトナムのディスコ編

社会主義国であるベトナムにディスコは似合わないと思うのだが・・・

ホーチミンにはそこそこの数のディスコが存在する。
秀さんは以前ベトナム人の友人から電話で呼び出しがあり年甲斐もなく出かけたことがある。

一言で言えば うるさいだけ。

ベトンム人の鼓膜は異常ではないかと思う程の大音量にへきへきしてしまし早々に退散した思い出がある。
それ以来ディスコなるものに行ったことはないし行きたいとも思わないのであるが、今回愚息の知り合いがディスコに行こうと誘いをかけたらしく興味本位でナムキーコイギー通りにあるディスコに出かけた時の話である。

まず、ビールが1本10万ドンほど、愚息はお酒はほとんど飲めないので軽いカクテルを注文したそうである。
店にはそりゃ多くのセキュリティがおり皆マッチョ体型であったとのこと。

まぁ、こういう若者が集まって大騒ぎする場所なのでいざこざも多いのでセキュリティの兄ちゃんもヒョロヒョロでは勤まらないのかも知れませんね。

愚息曰く、とにかく音量が凄くそのうるささに秀さんと同じようにもう二度と行かないとのコメントでありやした。

愚息も愚息の友人も貧乏なので1杯の飲み物でねばっていたそうであるが店内には金持ちの若いベトナム人の男女が高級ウイスキーを何本も開けて大騒ぎしていたそうである。
まぁ、これは秀さんも体験した光景である。

1本100ドル以上はかるくするボトルを何本も空け大騒ぎするこの国の金持ちの馬鹿息子馬鹿娘達の姿、いや馬鹿ではないかも知れないが・・・・

秀さんと同じで決して賢くはないと思われる。

その姿を一度拝見しにホーチミンに来る人いないでしょうがこの国の貧富の差を垣間見ることは出来ますぞぃ。

日々質素な生活を心がける・・・・
いや、預金も少ない愚息故そうしなければ生活が成り立たないのであるが・・・愚息からすると驚きであったようである。

ベトナムに住んで日が浅い愚息ではあるが、この国の一般の人達の貧しさは理解している。
また政治的な問題もよく議論するので判っている。

若者がディスコなどに行きたがるのはその若さゆえ当然のことだと秀さんは思っているのだが

その若い愚息でさえベトナム人の金持ち連中の子供連中の金使いの荒さに驚くと同時に本来のディスコが持つ若者のエネルギーやストレスの発散という目的から大きくかい離した どうじゃ おらあ 金持っているだろう とアホな見栄を張ってばか騒ぎするベトナムのディスコの実情に言葉もなかったらしい。

1部の金持ちベトナム人達の見栄っぱりな性格は日本人には理解し難い。

人間を判断する基準が人のこころの内面ではなくあくまで外見的なものに基準を置いているのではないかと思ってしまう。

レストランでもどこでも、良く観察してみて下さい。
高給なバイクで乗り付けて来たベトナム人の大半が店の従業員に対して横柄な態度や言葉使い、人を見下したような眼つきをしている光景を再々見ることが出来ますので。

ベトナムでもお金が無くても立派な人物は沢山いますが、一般的にはお金がない者は見下される風潮があります。
まぁ、それは日本でも同じかも知れませんが・・・。

お金って全く無いとそりゃ困りますが沢山持っていると言うだけで自慢できるものでもないのでは?

お金をたくさん持っている人がそのお金をどう使うかが大切なのでありますが・・・

人間はお金のために更にお金を求めるアホな動物になり下がってしまいましたねぇ。

悲しことです。


と・・・・生意気なことを言う秀さんでありやした。スミマセンどす。


posted by 秀さん at 09:25| ハノイ | Comment(10) | TrackBack(0) | ベトナム人の性格編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
やはりディスコの値段は正当な
値段だったのですね…

前回4人でベンチェーに行った時
ディスコに連れて行ってもらったのですが、
ウィスキー+フルーツ盛り合わせで
5.5万ドンと思いきや…55万ドンでした…

やはりベンチェーにもいる金持ち達は
ケーキにウィスキーに注文しまくって
ました。

それより何より、公安の方が2人
すごい形相で店のど真ん中でたって監視
していたのが印象的でした。

つらい仕事ですね…
Posted by Bentre at 2008年12月02日 10:31
ナムキーコイギアですか?
う〜ん、どこのクラブでしょう・・・。

友人が毎週のように行ってます。
そこでつかうお金も尋常じゃなくて(ふだんから何にかんしてもそうです)、お金に対すつ価値観の相違を感じます。
なんてったって、日曜日の朝、私の所持金は1万4千ドンでしたから(笑)そのあと、家庭教師代をもらって、いまどうにか食べてます。
Posted by チョムチョム at 2008年12月02日 12:26
ベトナムのディスコの音量大きすぎです。
やかましいうえに、店内の照明も明るすぎてイマイチたのしめなかったです。まだ、
ハノイのディスコの方が雰囲気的には
楽しめました。ただ、酔ったベトナム人が
ケンカすると、その度にサイレンが鳴るのがうっとうしかったです。
Posted by buncua at 2008年12月02日 20:20
日本でも1本100ドル以上はかるくするボトルを何本も空けるなんてのは出来ないですよねぇ。バブルの頃の東京でも同じような光景はあったのでしょうけど・・・(自分は無関係でした・・・笑)
Posted by fukuda at 2008年12月02日 20:43
なんとまぁ〜〜。

どこの国にもお馬鹿
いえいえお金持ちは居るのですね。

苦労して稼いだお金なら湯水にごとく無駄遣いは出来ないと思うのであぶく銭なのでしょうが・・・。

オマーンでは1億円以上するエンツォフェラーリをタクシーにしてしまった人も居ます。

お金に不自由しない生活を送りたいとは思いますが、ここまではねぇ〜〜。
Posted by chibipaff at 2008年12月02日 22:53
ディスコに限ったことではないですが音楽を大音量で掛けまくるのは止めて欲しいですよね。
日本にも大音量で嫌がらせをし続けて逮捕されたおばちゃんがいましたが。
ベトナムのあれは会話が出来ない程ですもんね。
結構な数のディスコに行きましたが何処も個性がなく、金持ちヤングが大きな顔して呑んでますね(笑)
今の日本では見られない風景かな。(^.^)
「なんで日本人なのに貧乏なの?」ってよく言われてましたよ私は(笑)
Posted by スカイ at 2008年12月03日 02:56
いつも楽しく拝見しております。
11月21日のブログは、天国と地獄を体験したようですね。私は、56歳になりますが、秀さんのような人生はおくっていませんが、心に響くものがあります。せんえつですが、私のブログに紹介させてください。
よろしくお願いいたします。
Posted by キクシン at 2008年12月03日 08:35
賢者の皆様 どうもです

耳が壊れるほどのベトナムのディスコ・・
一度ご経験を!

しかし、頭が痛くなりますぞぃ。
その割にはベトナムの人たちはまめに耳掃除をしています。
きっと、耳の構造が日本人とは違うのでしょう。

皆様、コメント有難うございます。

Posted by 秀 at 2008年12月03日 08:35
キクシンさん 初めましてどうぞ宜しくです

こんなブログで良ければご紹介ください。
構いませんよ。

今後ともよろしくです。
コメント有難うございました。
Posted by 秀 at 2008年12月03日 08:39
こんばんは。
日本人でも、Club/ディスコでカラオケのおねーちゃんとその友達にねだられて、結構な額を使っている人も中に入るようです。
まあ、日本のキャバクラで同じようにお金を使っている人もいますから。

こちらのディスコでもDrugを売っているようです。日本と同じですね。
Posted by Hiro at 2009年04月05日 21:02
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