2008年12月20日

アホがモノ申す編

ホンダの福井社長が新聞記者に、「外国為替市場で1ドル=80円台の円高水準が続いた場合、「無理に赤字を出して日本で作り続ける必要はない」と述べ、派遣労働者のみならず正規労働者のカットも将来は視野に入れて国内生産の海外移管を検討する考えを示した。

この考え方に大手企業の考え方が凝縮されていると思う。

まぁ、利益追求が企業の目的であるから当然と言えば当然なのだが・・・

そこには日本という国で働く労働者達への思いやりは無い。

ホンダはもう日本と言う国の会社ではないのでしょうか。
じゃぁ?あなたは一体どこの国の会社ですか? と言いたい。

まぁ、グローバルカンパニーとはそういうことなんでしょう。

企業(組織)が国という基本概念を超えてまるで企業と言う不気味なアメーバーが無限に自己増殖しているようである。

秀さんは決してナショナリズムを煽るつもりはないし国粋主義者でもないが、この言葉に現在の日本の大企業のエゴが見え隠れするように感じる。

トヨタ自動車を始め大手企業のリストラの嵐が日本中に吹き荒れている。

日銀は政策金利を
0,3%から0,1%に切り下げた。
しかしであるアメリカの
FFレートは昨年5.5%から現在は00.1%。もうほとんど変わらない。
もう円高に歯止めがかかるレベルの問題ではないのでは?

何故かというと、世界最大の消費国であるアメリカが崩壊寸前の状態である。
アメリカの金融はもとより産業のコメと言われた鉄鋼や自動車産業の現状は瀕死の状態である。

何故そうなったか? は話をすると長くなるので割愛するが、地道にモノの生産を放棄して住宅バブル、金融バブル、低い貯蓄率にも関わらず消費拡大に踊り狂ったのが最大の原因である。

従来からアメリカの財政赤字は日本の比ではなく世界中にドル(ドル債)を売りまくって何とかその生命を維持して来た様なものである。

世界最大の対外債務国がアメリカの姿なのである。

それでもアメリカが維持してこれたのはドルが世界の基軸通貨(原油決済通貨)であったからである。

今、日本の経済は大変ですねぇ。

日本という国が今にも沈没するような感じがしますが・・・

ご安心下さいな。
日本は世界最大級の対外債権国なのであります。

それだけ対外債権を持っている国が何故に?今まで円安だったのか・・・

今、中国が持っているアメリカのドル債権を中国がアメリカに対して全額売却しただけでアメリカは崩壊する位のレベルである。
日本はアメリカの言いなりなのでドル債権を売るなんてことは金輪際なかった。
逆に小泉・竹中体制の時は大幅に買い増していたのが実態である。
貿易黒字で稼いだお金を借金で首が回らないアメリカという国のドル債権を買いまくって来たのである。

だから長い間円安であった訳であります。

その円安と弛まない製品開発努力のおかげで輸出依存型の大手企業はここ数年は大きな利益を上げてきたのであります。

鉄鋼産業、自動社産業、電機電子産業といった分野、特に大企業のみがここ数年潤って来ただけで中小企業や一般労働者のそれは何ら変わらなかったばかりでなく逆に苦しくなってきたのである。

派遣労働者に代表されるワークングプアーと言う新しい言葉は以前には日本には無かった言葉であります。

今まで大儲けしてきた大企業の内部留保も莫大にあると秀さんは思うのですが・・・。

そのお金で一時的にも何とか出来ないものか と思わずにいられない。

日本の国が保有する国有資産や莫大な対外債権の合計及び企業の持つ資産合計は莫大で決して国が債務超過になるようなレベルではない。

日本は世界的に見れば信頼のおける国であります。

だた、経済の在り方、政治の在り方、日本人の生活の在り方をこの機会にもう一度考え直す必要はあるでしょうねぇ。

戦後、秀さんが生まれた時代の日本は貧乏でしたが

皆、明るく子供達も多く、

助け合いの精神が息づいていた 思いやりのある国でありました。

ホンダの社長に言いたい、

日本と言う国の労働者を捨てて行くのなら、
国籍・戸籍のない会社になって世界中でモノを作って下さいな。

ただし、一度出て行ったら帰ってくるな! 

と無茶な暴言を吐く秀さんでありやす。

本日は、生意気にも柄にもないようなブログを書いてしまいました。

まぁ、アホな秀さんのことですのでお許し下され。
posted by 秀さん at 09:17| ハノイ 霧| Comment(6) | TrackBack(0) | 生活(日常)編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
秀さん。
やさしさが、にじみ出ている秀さんのお言葉に、感動しました。有難う御座います。
Posted by かんぶつ at 2008年12月20日 13:37
秀さん、はじめまして。
知人が新規開拓の為、ベトナムと日本を行き来をしてまして〜それがきっかけで秀さんのブログにたどり着きました。よろしくお願いします。
企業は利益ばかり追いかけた結果、労働者を物のように扱い、人々も物の豊かさ、便利さばかり追いかけた結果、利己主義にはしり、ひととしての思いやりやいたわりを忘れてしまった風潮があります。
身につまされました。
Posted by miu at 2008年12月20日 14:56
秀さん お久しぶりです。
人の解雇(首切りとも言う)は法律的にも
人道的にも 困難な方が良いと思いますが
法律を変えてしまったので 簡単になりましたね。昔 学校の先輩が 人員整理の
責任者になり、多くの人を解雇した後、
自ら命を絶ちました、それ位の覚悟が
首切りには必要でしょうね。
Posted by キー坊 at 2008年12月22日 15:43
かんぶつさん どうもです

日々お忙しいことと思います。
感動されるような人間ではございません。
昔、勘当はされましたが・・・

いつもコメント有難うございます。
Posted by 秀 at 2008年12月23日 00:20
miuさん 初めましてどうぞよろしくです

企業は当然利益を上げることが使命ですが・・・現在のそれはあまりにも人間性を感じられなくなってきておりますねぇ。
企業って、人の集まりで成り立っているのに別の生き物が独り歩きしているようです。

コメント有難うございました。
今後ともよろしくです。

Posted by 秀 at 2008年12月23日 00:24
キー坊さん お久しぶりですお元気でしたか

首を切るのは仕方がないとして・・・政府がもっと真剣にそれらの人たちのことを考えて政策を実行しないと・・。

今の日本、やはりどこかおかしくなって来ているのでしょうねぇ。
悲しいことです。

またコメントお願いしますね。
有難うございました。

Posted by 秀 at 2008年12月23日 00:27
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