何故かと言うと、ある年寄りのじい様の足が異常に横に膨らんで大きく石のわらじのような感じだったので失礼とは思ったがそれとなく聞いてみたことが始まりであります。
これはクチのトンネルで長い間地下にもぐって戦っていた(裸足か?)のでこんなに石のような足になってしまったとの本人の弁であります。
ほれ、この手を見てみぃ と言われ 銃を常に持っていたのでこの様に指が曲がってしまったのだと形の悪い指を見せられた。
しかし今は平和になったからこそこういう御馳走も食べられるのだと言っておりました。
そりゃ貧乏なベトナムがアメリカ相手に戦うということは大変なことであったであろうと想像する。
そもそも欧米の植民地支配のための戦争である。
そこに駆り出される一般の人々はある意味犠牲者なのかも知れないが、戦争を勝ち抜いたことでベトナムは国としてのまとまりを作ることが出来たのかも知れないですねぇ。
戦争終了後の体制や制度上の問題はあるにせよアメリカの支配から逃れられたことは意義がある。
日本のようにアメリカの属国のような地位よりはよほど国としてのアイデンティティがあるのではないだろうか?
秀さんの場合は直接両親や義理の父から戦争時の話をよく聞いたことがあったが、若い愚息は実際に戦争に参加した人の話を直に聞くことはあまりなかったのでベトナムの老人の手足を見て何かを感じたのであろう。
愚息は老人たちの相手になったせいで飲めない酒を、それも何と 虎の骨の酒だそうで、 無理して3〜4杯飲んだのには秀さんも驚きやしたぞぃ。
しかしその後がいけませんわ 最後は息も絶え絶えになり秀さんが介抱しながら帰宅する羽目になり申した。
戦争で生き残った老人たちの今と過去の比較論は本では決して分からない生の声である。
浮ついた場の酒ではなく、こういった酒は付き合うべきだと秀さんは思うが全く酒の飲めない愚息には辛かったようである。
家に戻りしばらくして元気になった愚息が・・・しかし 何故に虎の骨の酒 なのか? と聞いたので、ベトナムでは虎や熊といった獰猛な動物は珍重されるので酒に漬けて健康酒として飲まれるのだと解説したが、でも 何故に虎の骨 ホネ ほねが健康に良いのか分らんと再度聞くので秀さんも分からんが昔から伝わっているので何かの効用があるのだろうと言うしかなかったのであります。
ひょっとして、昔バーブ佐竹の 骨まで愛して という歌はここから来ているのではないか?
いやそんな意味ではないですね、済みません。
幾ら美人でも骨と皮だけになってしまえば梅干し婆さんであります。
色即是空、形ある物全ては空であると般若心経にも書かれております、また人間は眼・耳・鼻・舌・身・意の六根から欲を生ずると言われます。
欲と欲がぶつかり争いが生まれるのであります。
人間は長い間、欲と欲の争いばかりを繰り返して来ているアホな生き物であります。
心の内面は見えませんので秀さんのようなアホは美しく見えるもの直ぐに目を奪われてしまいます。
本当は形に見えない内面こそ重要なことは心では分かっているのですが・・・
髪の長いベトナム美女がバイクを転がしているとついつい見取れてしまい自分のハンドル操作が危なくなるのであります。
こころの修業をしなければと思うのですが・・・ベトナム女性の美しさが秀さんの意志を邪魔するのであります。
どうか、神様仏様、この迷える子羊を救い給え!
・・・・と言うだけ。
死ぬまでこのアホさ加減は変わりそうにありませんわ。
死んだらおかあちゃんに目ん玉くり抜かれるかも?・・・
あ〜 恐ろしや!
【関連する記事】
- 100年以上極秘にされていた、ニコラ・テスラのインタビュー編
- ドキュメンタリー映画 突然死編
- プーチンとタッカーカールソンの独占インタビュー内容その3編
- プーチンとタッカーカールソンの独占インタビュー内容その2編
- プーチンとタッカーカールソンの独占インタビュー内容その1編
- いやぁ 久しぶりに聞き入ってしまった編
- 今年は暖冬らしい編
- 明けましておめでとうございます!
- 寒くなりました編
- 落ち葉掃き掃除編
- 寒さとみかん編
- イスラエル(ユダヤ人)と日本人の関係編
- 平穏な生活が身について来た編
- ハマスがイスラエルを攻撃編
- 今年の秋は早くやって来た編
- 良くできた動画です編
- また新しいワクチンかよ ったく編
- 9月の様子編
- 体力減退を実感編
- いつの間にか夏になっとるやん編


古い歌は結構覚えているもんですわ。
若い人には何のこっちゃいですが。
まぁ、今年もまったり行きますわ。
羅漢さんのように。
本年もよろしゅうお頼み申します。