バイクを転がしていると夜なんかは少し寒いくらいです。
とは言っても20度C前後で日本の冬のようなことはありません。
北のハノイは結構冷え込むらしく南部のホーチミンとは同じ国ではあっても違う気候であります。
昨日はベトナムの取引先(国営企業)のお偉いさんと秀さんが懇意にしている担当者、その担当者の大学時代の友人の2名と飲み会がありました。
まぁ忘年会みたいなものであります。
話の流れから愚息はどうしている?となりまして、今から電話して呼ぼうとなりやした。
電話をするとベトナム語の試験があるので家で勉強しているとのことでありやした。
そんな理由で酒飲みのベトナム人が納得する訳もなく結局は無理に来させる羽目になりました。
ベトナムではこういうことはしばしばありますので愚息も諦めたのでしょう。
どうも スマンこってす。
段々お酒が入って来ると話はベトナムと中国の領土問題の小競り合いのことから終いにはベトナム一国では無理だろうが日本が協力してくれたら中国との戦争に勝てるなどと物騒な話になりました。
秀さんが仮に韓国を加えても今の中国には勝てないと思うなどと言うもんだから話は益々エスカレートしてしまいました。
若い人達の自国に対しての熱心な議論は大いにやるべきだとは思いますが・・・幾らなんでも戦争まで話を飛躍させてはいけませんわ。
最後に、ベトナム戦争に参加したその会社のお偉いさんが 2度と戦争はするべきではない と言い放ったので若いベトナム人達も沈黙であります。
今のイスラエルのパレスチナガザへの侵攻は完全に戦争の大義をなくした侵略以外の何物でありませんわ。
日本は平和国家としてどんなことがあろうと決して戦争に参加すべきではないですわ。
アメリカなんかは資源略奪及び軍需産業の為の戦争ばかり仕掛けているとんでもない国であります。
歴史を見れば分かるように戦争に大義名分があるように見えても全て国と国の富を巡っての覇権争いでしかありません。
まぁ固い話はこのブログの趣旨に合わないので止めましょう。
そうしてレストランでの飲み会が終わり2次会に繰り出そうとなったのですが・・・
そのままバイクを転がして行くと言い張る秀さんに愚息が怒ってバイクはとめて自分が運転するから後ろに乗りなさいと言う。
しかしこれぐらいは大丈夫と無視しておりますと 今度は顔を真っ赤にして大声で絶対ダメだ! という剣幕に驚いて素直に愚息の忠告に従いやした。
結局は相当に酔ってしまった秀さん・・・とてもバイクなど運転できる状態ではありませんでした。
愚息の言うことは正しい と後から反省すること頻りであります。
あ〜 ええ歳こいて愚息に注意されるとは 何とも情けないダメおやじの秀さんでありやす。
酒は飲んでも飲まれるな!
ベトナム美人がいても運転中は振り向くな! であります。
今年のテトは1月24日でありますが、ホーチミンでは来週あたりから気分はお休みモードで飲みごとばかりあってベトナムの会社も機能しなくなります。
正月前後の2〜3週間はベトナムは機能停止状態になりますのでこの時期のベトナムへの旅行は避けた方が良いかもしれませんねぇ。
越僑(ベッキュウ)の人達も里帰りでタンソンニャット空港も出迎えの人達であふれ返ることでしょう。
そんな正月気分のベトナムですが・・・
パレスチナでは多くの幼い子供達が毎日のように尊い命を落としております。
早く無謀な戦争が終結することを強く願って本日のブログは終了です。
賢者の皆様の 明日が良い日でありますように
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終戦記念日を知ってる20歳は71人に11人だったとか・・・
そう新成人として大人と呼ばれる人たちにとって太平洋戦争はとっくに遠い歴史になっているようです
これは恐い事だなと感じていたところでタイミングの良い秀さんのブログでした
歴史は繰り返すのでしょうかね
人間はいつの時代も戦争に明け暮れてきました
昨今の閉塞感に包まれた世の中でまたぞろ保護主義が台頭しそうな言動が各国みられるよになってます
太平洋戦争がそれによって引き起こされたことを知っているはずなのに。
「地球は1つ人類は皆兄弟」とはなかなかいかないものですかね
まあこれを言ってた奴も戦争で焼け太りした右翼ですから仕方無いのかもですね
亡くなった父は終戦記念日と言っておりました。丁度、同じ日が父の誕生日です。
いつになったら戦争が無くなるのか・・・
参考までに・・・下記の映像を
そして日本は焦土となった 〜都市爆撃の真実〜
http://video.google.com/videoplay?docid=-3381608169335078731
コメント有難うございます