2009年02月19日

アメリカの衰退と金価格高騰編

1月にグラム2500円前後であった金価格が2月に入って高値を付け続け昨日は遂に3千円を超えた。

アメリカの金融危機が半端ではないことは前から頭では理解しており長い間世界の基軸通貨であったドル(ドル国債)の崩壊が近いことも織り込み済みの秀さんでありました。

その結果、安全資産として金が注目され価格が上がるだろうなぁ とアホな秀さんのみならず1部の経済学者も言っていたのですが・・・

だからと言って金を買おうとは思わなかったのであります。
会社の事務員さんには去年から金を買うようにと勧めてはいましたが自分自身は何もせずでありやした。
原資がないのが最大の理由ですが秀さんの性格として投機的なものはどうも気が乗らないのでありやす。

だったら人に勧めるな と言われると返す言葉がないのでありやす。

ベトナムでは金の売買は日常的に行われており金の相場に関しては日本人よりベトナム人ははるかに知識も経験もある国民でごわす。
一昔前は不動産購入などと言った高額な取引では金で支払うことも普通のように行われていたようです。

アメリカに話を戻しますと
2日前にオバマ大統領がアメリカの金融経済建て直しのために総額72兆円という膨大な金額のを支出する景気対策法案に署名した。
それだけのお金を出す裏付けのファイナンスはどうするのか? と言った素朴な疑問がわくのであります。

秀さんが思うにアメリカはもう債務不履行に陥ることは間違いないと思われる。
実際、2月1日に米国カリフォルニア州政府が、財政破綻(支払い不能)を宣言してしまいました。
他の州も遠からず同じようなことになる状況であります。
いわゆる夕張市と同じことがアメリカの多くの州で起こりそうだと言うことででありやす。 

ベトナムの情報発信が目的である秀さんのこのブログでアメリカのことがどう関係するかと言われるでしょうが・・・

ベトナムの為替相場はほぼドルに対して固定相場に近い形であり日本のような変動相場制ではありません。
最近ベトナム当局はある程度の変動操作をしてはいますがその幅は小さい。
 

今後アメリカの金融経済の崩壊と共にベトナム政府がどのような対応をするのか非常に興味のある秀さんでありやす。
無論日本のみならずベトナムもアメリカへの輸出品目が多く経済的な影響を受けていることは間違いないのでありますが所詮世界の経済大国から見ればその経済規模は取るに足らないレベルであります。

また食料や資源に関しても自給率は高く国そのものが直ぐにどうのこうのという状態になるとは思えないので秀さんは楽観しておりやす。
 

よって今後ドルが崩壊すればベトナムドンはドルとの固定相場を廃止して他の先進国の複数の国の通貨を基準とする動きを取るのか はたまた一気に変動相場制に踏み切るのか非常に興味のあるところであります。
 

今、円
/ドルレートは若干円安に振れてはいますが近い将来ドルの信用失墜による急速な円高が進むと秀さんはアホな頭で空想を重ねております。

考えるだけで実際は何の行動も起こしませんぞぃ。

だってお金のことばかり考えても楽しくはないですもん。
あくまでお遊びとして思考を巡らすのがアホかつ貧乏な秀さんにはお似合いでありやす。
 
案外、愚息がちゃかり前から金を買っていたりして・・・
ま、そんなことはないか! 

実は秀さん日本に帰った時に愚息の銀行口座からお金を引き出してある支払いを頼まれたのですが・・・

必要額より余分に引き出して少しばかり使い込んでしまいました。

後で詫びは入れたのですが・・・

愚息のお金を使い込むような親父は銃殺ものですな。

ごめんなさい!

本日は金相場の話から脱線しまくりのブログになってしまいました。
 
次回は楽しい話 また ベトナムに関する情報を発信したいと思います。 

ではこの辺で 失礼します。

posted by 秀さん at 03:14| ハノイ ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ベトナムで政治・経済雑感編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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