2009年08月05日

弟夫婦の訪越編

一歳違いの弟が嫁さんを連れて・・・いや訂正、嫁さんに連れられて来たと言った方が正しいかな? 
まぁホーチミンにやって来て直ぐに帰ったのでありやす。

2年前に一度娘(姪)2人を連れて遊びに来ているので2度目のベトナムでありやす。
弟は重い腎臓病を患っており週3回ほど人工透析を受けなければならない身である。
その関係でいつも海外旅行は近場の所が多く滞在日数は2日が限度である、秀さんもその少ない滞在期間を充実するようにと一生懸命にお手伝いをしたつもりだがそれにしても滞在期間が短すぎる。

それでも夫婦してホーチミンまで訪ねてくれる気持ちが有り難い。
感謝しなければいけませんわ。有難うございました。
 

弟とは一つ違いの年子なのでおふくろさんのおっぱいを取り合った競争相手であるが
歳とって白髪も増えお互いじじいになったなぁと話しましたぞぃ。

話で思い出しましたが、ベトナムに住んで認識を強くしたことは、ベトナム人はよく語らう民族であると。
初めて会った者同士でも直ぐに打ち解けてコーヒー飲んだり、ビールのグラスを傾けながら四方山話に華が咲く。

朝も夜が空けきらない時間にでもあちこちの路上カフェで数人集まってコーヒーすすりながら話をしているベトナム人をよく見る。

まぁそんな暇しながらコーヒー飲んだり無駄話をしているのは概ね男性が大半で女性はしゃきしゃき働いている人が多いのだが日々バタバタと忙しく心のゆとりがない日本人と比べて何とゆったりとした時間の使い方なのだろうかと思ってしまう。

秀さん、思い出します、昔のことを。
上から下まで髪型・髭の剃り残し・背広の色とワイシャツとネクタイの柄合わせ、靴&靴下の柄、ベルト、手帳・財布・カバン等を毎朝入念にチェックして、要は自分ではそれなりにキメて出勤していた時のことを。

そりゃ今でも失礼のない様な格好はしますが日本に居る時ほど気は遣わないですわ。
だってベトナムですもん。

そんな気を遣いたくないからベトナムに住んでいるのですから ハイ。

今考えたら突っ張っていたのか、ええ格好しいだったのかは分りませんが、そこそこベトナムに住んだ今の感覚から言えば
当時の秀さんは農作業に行くのにビシッとスーツを着て行く
そんな何とも滑稽な感じでしょうねぇ。

今もう一度東京で働けと言われたら100%断言します。
秀さんにはもう無理です。

ホーチミンも東京と同じような大都会ですが、まだまだ時間というものを人間がコントロールしていると思いますよ。

本来時間と言うものは人間にとってもっとゆっくりと流れて行くものではないだろうか とベトナムに住んでみてつくづく思う。

posted by 秀さん at 04:15| ハノイ | Comment(2) | TrackBack(0) | ベトナム日常生活編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうかもしれませんね。

小生、ベトナムは見たこともない世界ですが

雰囲気は、ブログで想像しております。

時間の動きは、人の心にあるかも知れません

ね。
Posted by surossann at 2009年08月06日 06:41
すろっさん どうもです

時間の動きは、人の心にあるのかも知れません==⇒何とも 哲学的な表現に脱帽です。

時は連続して流れていくもので一時の停滞もありませんねぇ。
時間よ〜 止まれ! と言ってみたいものです。

Posted by 秀 at 2009年08月08日 01:37
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