今までにないボケと突っ込みという漫才のパターンを崩した斬新なスタイルは秀さんツボにはまってしまいます。
いつ優勝してもおかしくないと言われ続け毎年決勝まで進むがどうしても優勝出来ない。
実力は十分ある。なのに・・・ここまで優勝出来ないとはお笑いの神様の御加護がないのでしょうかねぇ。
人間世界では日頃の実力がここ一番の時に出せずに終わることも多い。大学受験のテスト等でも試験場で緊張のあまり頭が真っ白になり実力からいっても合格するはずの人が不合格になるケースもあるでしょう。
逆に実力はないのだが運よくヤマをかけた問題がずばりと当たりまぐれで合格する人もいる。
これが人間社会の不思議さと言うかその人の持っている運気みたいなものが作用するのかも知れないですねぇ。
商売においてもコツコツと地道に働けばいずれは成功すると言った昔感覚では大資本をバックにした大企業に打ち勝って行くには厳しいものがあります。
今の日本の地方都市のシャッター通りと言われる商店街をみれば分かるように昔ながらのやり方では新しい世代には通用しないのでしょうかねぇ。
二昔前の日本の不動産バブルの時なんかはもう何でもかんでも猫も杓子も皆さん金の亡者になったようにやれ不動産や株、ゴルフの会員権にリゾート施設会員権等の話で持ち切りで日本国民全員が狂ったようにあぶく銭を稼ごうと目をギラギラさせておりましたぞぃ。
こんな狂った状況の時には地道にこつこつやるような人は奔流のような時代の流れについて行けず決断の鈍さにより大儲けできるチャンスを失うものであります。
また、銀行の本業は人様にお金を貸すことですが、貸すに当たって踏み倒されないように十分な審査をするのが本来のバンカーの仕事であります。
それが当時は必要も無い人にまで、金いらんかぇ〜、この不動産値上がりしまっせ〜 などと勧誘しまくりでしたわ。勢いと言うものは恐ろしいものですね。
当時は誰もが今日よりは明日、明日よりは明後日には更に土地の値段は上がると100%信じていたのですから怖いものです。
結局は祭りが終わった後のように・・・本当に儲けたのは一握りの人、後の大半は大損こいてジャンジャンでありましたわ。
秀さんの知り合いにもそれを苦に自殺した方もおられましたぞぃ。
結局は地道に働いた人は大損することは少なかったでしょうが運の良い一握りの人の利益に比べればお話にならないレベルでしょう。
でも、それで良いのではないでしょうかねぇ。
笑い飯のコンビも大きな賞等狙わなくても実力はあるのですからコツコツと自分たちの芸風を完成させて行けば将来きっと大成すると秀さんは思いますよ。
秀さんの家は戦前、商売をやっていました。
その当時のお客さんは店のオーナーの人柄や日々の行いをみてどの店で買い物をするか一つの判断材料にしていたのではないでしょうか?
そこには必ず人と人のふれあいを通して物とお金のやり取りがあった時代だからでしょう。
今の日本のように核家族化、少子化が進み、都会と地方の格差が進み、インターネットと言った家にいても様々な情報が得られる環境になると人と人とのふれあいなどは田舎の地方にでも行かないと感じられないものになりました。
ベトナムに観光に来られた年配の方がよく言われる言葉に、
あ〜昔の日本みたいだなぁ と言うのがあります。
今ベトナムも急速に経済発展しています。
その発展と引きかえに人と人とのふれあいが少なくなって行きます。
人と人のふれあいを通じて人間は人の痛みや優しさに気づくものです。
アメリカの閑静な住宅街を見て 最近では 寂しい光景だなぁ と思うようになった秀さん アジア風のごちゃ混ぜの雰囲気の方が寂しさを感じず心地良くなってしまいましたぞぃ。
しかし早朝からカラオケガンガンは御免こうむりたいです。ハイ。
今日も脈絡の無い話でゴメンナサイどす。
ではオヤスミなさ〜い。
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