2010年07月09日

あるベトナム人弁護士の話

約8年ほど前の話ですが、ある日本人がベトナムに投資をした。


金額的には千五百万円位ですわ。
その方は当時では珍しい日本語を話せるベトナム人弁護士を信用してその事業の管理一切を任せた。


幸いなことにその事業は順調に推移し、まずまずの利益が出た。
それで終わればめでたい話なのですが、その弁護士さん利益をごまかして本当の利益額を日本人に報告していない。


まぁ、良くある話と言えばそうなんですがね・・・


その不正を見ぬいたベトナム人幹部社員と弁護士の間でトラブル発生が発生したが日本人にまで報告しないままそのベトナム人幹部社員はその会社を去って行った。


中にはこういう立派な方もおられますよ。
秀さんお陰さまでベトナム滞在期間中はこういう方に何人か出会いまして大変助けて頂いております。有り難いことですわ ほんと!


さて邪魔者はいなくなったその弁護士さん、別の場所で自分で同じ事業を立ち上げたが、あまり上手く行かない。
そこでその経費分をこっそりと従来の日本人が任せた事業の経費として計上している とその元幹部社員から話を聞いた秀さんでごわす。


日本だと弁護士と言う職業は一般的にはお堅い方がやるもんだと思われていますな。
でも実際はとんでもない弁護士もいますがね。
まぁ大半の方は真面目にやっていることでしょう。
難しい司法試験に合格するのはそりゃ大変ですので直ぐにバレるような悪事には手を染めないのが普通でしょう。


一方、ベトナムの弁護士なんて日本の司法試験のレベルから言えば話になりませんわ。
要は法科大学を卒業さえすれば弁護士になれるようなもんです。


日本で仮に悪徳弁護士の比率が5%としましょうか?
その比率で言えばベトナムのそれは過半数以上が悪徳弁護士かもしれませんわ。
まぁ極論ですがね。


前にも秀さんがブログに書きましたが、仮に会社を設立するとしましょうか、
その内容や規模ににもよりますが一番簡単なものですと少々ボラれても現在では1500ドル〜2000ドル程度ですわ。

しかし中には5000千ドル、昔なら1万ドルなんてふざけたことを言う弁護士がおりましたわ。


まぁ、当時はベトナムの外資向けの法律が整備されていなかったせいもありますが、2006年ベトナムのWTO加盟により企業統一法及び共通投資法が2006年7月1日に施行されたことにより
内・外資間差別の撤廃及び外国投資法制の整備が進み外国投資法制・環境は大きく改善された・・・・と一応建前上はなっております。

しかし実際はところがどっこいですわ。その運用面が問題ですな。
まぁ、日本のお役人さんも似たようなもので法律を曖昧にしたまま役人の裁量や運用面で自分勝手なことをしておりますな。

ベトナムでは、法律よりは人的なつながりの方が断然強いお国柄ですのでお役人さんと弁護士がつるんでことを起こすのはまぁ自然なことです。
幾ら正義はこちら側にあるなんて言っても日本人とベトナム人で裁判したらまず日本人側に勝ち目はないと思われた方がヨロシ。

日本人の感覚で あの人は弁護士さんだから信頼できるなんて寝ぼけたことを言っていると前述のようなことが起こります。 

やはり異国を理解するには現地人の中に溶け込んでよ〜くその人物像を見極めなければなりませんぞぃ。

一般的にベトナム人は日本人にはニコニコしますわ。

でも、個人的に長く深い付き合いのある人以外のニコニコ顔は

いらっしゃ〜い 鴨さん一羽 という認識の方も多いので十分気を付けられて下さいな。

一番良いのは秀さんみたいに大金を持たない、いや訂正、持てない 人が一番被害が少ない 

そりゃそうですな、貧乏な外国人なんてだれもハナも引っ掛けやしませんわ。

まぁ、日本でもそりゃ同じですが・・・ね。
 

貧乏でもダジャレを楽しみ秀さんは日々たくましく生きております。 

このキッパリの自信が明日への幸せの道しるべ でごわす。


だって良い人間関係以外は秀さん何も持っていないですもん。はい。 

では本日はこの辺で 失礼いたします。

posted by 秀さん at 06:10| ハノイ ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | ベトナムぼやき編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ハノイとHMCでは少し相場などが異なるようですが、悪徳弁護士がうじゃうじゃという事情は同様のようです。
会社設立で最初に交渉した女性弁護士はどうも当社のスタッフ嬢と組んで4000ドル全額前払いと言ってきました。あまりに美人なので当社に来てよと提案したら150000〜200000ドルの銀行預金が必要と言うのです。これって少し公私が混乱してるのではと切りました。残念でしたけど。
つぎの美人弁護士殿(日系)は最も単純な事業の会社で4000ドルという条件でこれは譲れないというのです。ハノイの相場は複雑んな内容になると10000ドルというのです。????ですけど。
つぎは公安系で2000ドル以下でしたが、どうも胡散臭くてゴメンナサイという話に。
最後の弁護士は最初、紹介した女性が20000ドル(3年間)を折半するという条件を出したようですが、良心のある男性弁護士でその話を蹴って、かなり複雑な内容の新会社の登記
を成功させ、成功払いで2500ドルでした。

そして長期ビザの手続きに入ったのですが、
これが厳しくて、別室での二日間がかりの尋問はクリアしたものの(ビザ目的の会社設立を警戒している感じでした)、大家さんが住民登録手続きを怠っていたことがわかって、地元のXXに300ドルというわけのわからない大金を渡すことになりました。なぜだと怒鳴りたくなりますが、地元のXXだから仕方ないかと。XX関係者の親切な対応がどうもウムムという感じで・・・
秀さんならどうされますか。
Posted by ひとみ at 2010年07月09日 17:49
弁護士。大家。公安。

すべて信用できません。

私の場合住民登録が遅れましたが公安で大家さんが誤ったらそれですみましたよ。

帰りにジュース5本置いてきましたけど

大家とxxがつるんでる様にみえますが

参考になれば
Posted by safisi at 2010年07月09日 23:26
ひとみさん どうもです

長期VISAではなく、テンポラリーレジデンスカード(3年)のことでしょうか?
費用は実費150ドルプラス弁護士の手間賃ですね。

大家さんの住民票手続きとは・・・外国人に賃貸で貸し出す許可がある家のことでしょうか?
それとも単なる居住する外国人登録(住む人の名前パスポート番号を記入する)のことでしょうか?

それとも、事務所として貸し出すことの出来る家のライセンスのことでしょうか?

レジデンスカードのことであれば、私の場合は全て弁護士任せ、一度も役所に行ったことはないですし、当然ホイローも払ってはいません。

まぁ、面倒くさいのでさっさと払った方が後々のことを考えても良いような気がしますが・・・

Posted by 秀 at 2010年07月10日 01:03
safisiさん どうもです

多分、私も同じ考えですが・・・

私の場合は住民登録(居住者登録)を管理する担当警察官は弊社事務員さんの学校の同級生ですので一切問題なし 

というか、このケースの場合は家を貸す大家が警察への対応をするのが一般的ですね。
大家がお金をケチッた可能性大ですね。

まぁ、ベトナムでは役人、警察、一般人もコネがないと・・・色々ありますね。

どうもでした。
Posted by 秀 at 2010年07月10日 01:08
アドバイス、ありがとうございます。
まっ、めんどうなので、300ドル払ってしまいました。するとすぐに、地元の公安とか、
いままで、ふつうの村人と思ってた人が書類を持ってきて、あの人、公安なんだとわかったり、ハノイ郊外の村ですから仕方ないですね。
これからもいろいろと教えてください。
長期滞在はしたことがないものですから


Posted by ひとみ at 2010年07月10日 14:33
追加です。
なにしろまだまだ右も左もわからない状態で、いまはアシスタント嬢もいなくて、すべてプアーな英語でコミュニケーションしている状態です。それで、弁護士は国際弁護士になりますから料金は高めになります。通訳は使わないから、その分は安くなります。

実際、長期VISAと、テンポラリーレジデンスカードの区別も知りません。初めて聞きました。二日間の尋問を受けたのは、長期ビザと思います。でも、日本人ということで特別待遇だったような感じでした。

住民登録と言っていいのかわかりませんが、
わたしのところは住居、会社登記住所、スタジオ、工場がすべて一緒になってて、公安には会社登記・税金書類等一切を提出しました。

不安なのは、XXにわけのわからないお金を一度払うと、あとあといろいろと要求されるようになるかなということなのですが、
どうなのでしょう。

村人には、あの人はお金がない人という認識は植え付けてきましたが、これから社用車も購入しなければならないし、ときどきはスーツも着なければならないし、若い女性の出入りも多いし、どうしても村の中では目立ってしまうのです。
秀さんのお知恵を頂戴できると嬉しいです。
Posted by ひとみ at 2010年07月10日 20:25
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