2010年09月26日

ベトナムの街並み編

10年前と違い最近は新しいビルやお店がいたる所にオープンしてずい分とベトナムも変わったものです。センスもずい分洗練されたものになっておりますねぇ。

秀さんより在越年数の長い方々からみればその変遷にもっと驚いていることでしょうねぇ。
都市の移り変わりは1年程度の単位で見ればそれ程変わったようには見えませんが、
10年スパン更に20年スパンでみるとその違いに驚きます。

日本だって今じゃ一応先進国になっておりますが、秀さんのガキん子の頃はまだ水洗便所が普及しておらず、道路もアスファルト舗装していない道も沢山ありましたよ。
着ている服だってそりゃ今のガキん子と比べると貧しいもんでしたわ。 

昔の秀さんのお母さんたちのイメージは白い割烹着をいつも着ていた感じがします。
今、白い割烹着を着たお母さんなんて全国探しても数少ないでしょう。
若い人は割烹着そのものを知らないかも知れないですねぇ。

時代の移り変わりはあらゆる面で実感することができます。
高度成長するにつれて女性の社会進出が進み共働きが当たり前になった今の日本ですが、
果たしてそれが良いのやら悪いのやらアホの秀さんには分かりません。

親が子供と共有する時間が短くなるからと言ってそれが子供の教育にマイナスになるとは限らないでしょうが、古い考えの秀さんとしては、やはり奥さんには家で子供の育児やら家事やらをやって頂き旦那さんの帰りを待っていて欲しいとおもいますねぇ。

 
今、食事の時に、お父さんが箸をつけるまではダメ! なんて言っている家庭はほとんどないでしょう。
父親の権威と言うか、一家の働き手としての重さと言うものは消滅してしまいました。
かえって奥さんの方が旦那さんより給料が良かったりしますわ。
そうなると父親の威厳も何もあったもんではないですな。男が弱くなるはずですわ。へい。

狩猟時代なら力の強い男性が獲物をとるのが当たり前ですが、今のそんなマタギのような仕事をしている家はないですもんね。
秀さんの場合は、おふくろさんは一度も外で働いたことがない当時としてはまぁ恵まれた家庭のお嬢様? でしたのでいつも家にいましたわ。
だからと言って5人の子供の面倒をこまめに見るというよりは
自分が遊びた〜い と思う意識が強い人でしたの親父さんを放ったらかしてどこかの県の伝統機織継承者て言われる80歳のばあ様について山奥にこもってで1〜2年ほど機織り(はたおり)なんぞをやらかしたこともありましたわ。

あ〜た、それも蚕を一から育てるなんてことをやるのですから当時まだサラリーマンだった親父さんも困ったようですわ。
親父さんはそのことであまり怒ることもなくおふくろさんの我がままには目を瞑っていましたよ。優しい親父さんでしたわ。
秀さんのおかあちゃんも若い時は働いていましたが、子供が出来てからは家にいましたよ。
秀さんはいつも出張で家を空けていましたので母子家庭のようだとよく皮肉を言われたもんです。

その皮肉が後から効いたのか・・・

今ホーチミンで父子家庭なっとりますばぃ。

おかあちゃんは、愚息が成長するに連れて母親の言うことを聞かなくなった時は、そりゃメゲていましたわ。
そりゃそうですな、子供も成長するに従い自我が芽生えるのですから自分のペットのようにはいかないですわ。

おっと! ベトナムの街並みの移り変わりの話がいつの間にやら昔の思い出ばなしになってしまいました。
あぁ、脈絡のないのはいつものことですが・・・ね! 

では本日はこの辺で いつものオマケを転載して終了っと! 


ある男性が郵便局に勤めていました。
彼の仕事は正しく住所が記載されいてない宛先不明の手紙を処理することでした。

するとある日、震えたような筆跡で「神様へ」と書かれた住所の記載のない手紙が届いたのです。とりあえずどんな内容なのか、封を開けて手紙を読んでみることにしました 

『神様へ

私は小額の年金で細々と暮らす83歳の未亡人です。
昨日誰かが100ドル入った私の財布を盗みました。
それは次の年金の支払いを受け取るまでの全財産でした。 
次の日曜日はクリスマスで、私は二人の友人を食事に招待しています。
しかしながらそのお金なしには食べ物を買うこともできません。
私は特に助けてくれる家族もなく、神様にしかすがれません。
どうか私を助けてください。 

エドナより』 


この手紙を読んで郵便局員の男性は心動かされました。
そしてこの手紙を仲間に見せると、みんなポケットや財布から数ドルずつ寄付してくれたのです。郵便局を一周したころには96ドルも溜まっており、そのお金を封筒に入れて、女性に送ってあげました。

少なくとも、エドナが何とか友人たちと夕食を共にすることができることを想像し、スタッフ一同温かい気持ちになっていました。 

クリスマスは過ぎ去り、数日後に同じ女性から別の手紙が神様宛にとどきました。
手紙の封が開けられると、スタッフのみんなが手紙の周りへと集まってきました。 


『神様へ

何とお礼を言っていいのかわかりません。
あなたの愛情あるギフトのおかげで、友人のためにとてもおいしい料理を作ることができました。天候にも恵まれ、友人にもあなたのギフトのことを話しました。 


ところで金額は4ドル足りませんでした。



きっと郵便局員が盗んだんだと思います。 


エドナより』


posted by 秀さん at 17:52| ハノイ ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ベトナム日常生活編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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