2010年10月09日

おお!1万円が240万ドン編

政府が円高阻止に数兆円規模で為替市場に円売りドル買い介入して円高阻止を図りましたが、
現在の国際為替相場に投入されるお金の規模は桁違いに大きく、もう日本一国で対処できるもんじゃありませんって。

やはり秀さんが思ったとおり屁のツッパリにもならず、仙谷のおっさんが82円台が防衛ラインなんてアホなことを抜かしていましたが・・・

結局はどうよ?
 

あっさり81円台に突入ですわ。
日本国民の税金で腐ることがデフォ確定のアメリカのドル(最終的には国債)を買うなんてことをやってくれる現政権は一体どこの国の政府なんでしょうかねぇ・・・。
 

おっと堅い話はもう当分は封印しまひょ。

へい
 さて、1万円が今のレートで240万ドンになりましたわ。

秀さんのベトナムドン/円レートは過去の経験値では円安の最高が1万円=120万ドン、最高が現在の240万ドンですわ。
何と!約2倍の開きですわ。

円建てで給料をもらっているサラリーマンの方にとってはウエルカムですな。ドル建ての場合はベトナムの場合は一応ドルベック制なのでそれ程影響はないと思われます。
まぁ、日本と違いベトナムは毎年インフレですのでモノの値段は毎年上昇していますので少々円高になったところで生活がめっちゃ楽になると言うこともないですわ。

問題はベトナムに投資している人でいずれは日本にお金を持ち帰ろうと考えている人にとっては結構考えさせられる状況ですね。
1年位前は概ね1万円は150万ドンくらいで安定していました。
仮にその当時に1千万を投資してベトナムで事業なり(投資事業含め)をしたとした場合、当時の1千万円は15億ドンになります。
投資して現在まで利益がトントンと仮定しましょうか・・・・

ベトナムでの事業を畳んで日本にその金を持ち帰るとした場合(実際ベトナムではそう簡単ではありませんが・・・)に、まぁ日本人ですので日本円にしますわな。
そこで15億ドンを今のレートで円に両替したとしますと、さて幾らになりますか?

へい、15億ドン÷240万ドン=625万円ですわ。

国際為替というものは恐ろしいものですねぇ・・・1千万円が375万円も目減りして625万円になるのですから。
まぁ、当然逆になる場合もありますが。
 

今度は1年前に1千万をベトナムドンで預金したとしましょうか、当時ベトナムドン建ての定期預金は年利15%位の利息が付きました。
その利息=2億2500万ドンを加えて合計17億2500万ドン=718万7500円となり、利息を加味してもトータル280万円ほどマイナスになります。

元本を増やそうと思って預金をしたが何のこっちゃない1千万円が718万円になってしまいましたという何ともとホホな話ですね。 

秀さんが思うに、為替相場なんて博打でごわす。
為替相場のみならず株式市場、不動産市場を含めて現在のベトナムではそれらは全てギャンブル、博打ですわ。

日々ベトナム人の方と接して感じることですが、彼らは昔の日本人と同じように不動産は決して下がらない と思っていますぞぃ。
今の中国しかりですが、市場にお金が潤沢に回っている時は良いのですが、一旦お金の流れが動脈硬化を起しだすと逆スパイラルになって一気に下落してしまうと言う怖さをベトナム人は経験していない。

先日、会社の事務員さんのお姉さん曰く、ある家を買おうと思っている。
しかしその家は自分が住む為ではなく、ある程度の期間過ぎて少し値上りしたら直ぐに売ります。そうやって少額づつでも儲けて行きたい・・・と。

その話を聞いて・・・秀さん思いましたわ。
昔のバブル時代の日本を・・・。
それほどお金持ちでもないサラリーマンが数千万円、いや億単位の不動産を値上り目的で売買していたことを・・・・
日本しかり、アメリカしかり・・・人間のお金を得たい(それも何の生産活動をしない不動産売買という行為を通じて)と言う欲求のバブルの最終ステージは・・・もうお解かりですね。

一握りの賢い(ずるい)人だけが儲けて大半は元手も失う羽目になると言う事を日本人は過去の経験からよ〜く知っていますわ。へい 

所詮土地なんて、その土地を使って何らかの生産活動を行い、その対価の大きさによって不動産の価格が決められると言うのが妥当ではないでしょか?
これを専門用語で収益還元法と言います。

しかし現在のベトナムでは日本と同じように周辺の土地の売買価格等を勘案して土地の価格を決めている感じがします。
日本で言うところの取引事例比較法みたいなものかもしれませんねぇ。
 

良く考えてみますと、そもそも、何故土地に価値があるのか。というと、それは一応キャッシュを生み出すからです。
例えば家を建ててそれを人に貸せば家賃収入が、農作物を育てればその農作物の販売益があります。
土地を利用する事で収益を得る事ができるからです。
マイホームの場合も、本来あなたが住んでいる家を人から借りた場合は家賃を支払う必要がありますが、それをしなくてよい。という事で、家賃分の収益を生んでいるとみなすことができます。 

そこで今秀さんの住んでいるベトナムの借家を考えてみましょう。
家賃は約5万円、年間60万円です。
日本での不動産収益利回り(仮に4%として)から考える60万円÷4%=1500万円が収益還元法での不動産の妥当な価格となります。

まぁ、日本の地方では1500万円のマンションの家賃は月額5万円程度ですね。
しかし、実際言われている現在のベトナムの借家の価格はピーク時では6〜7千万円、最近はかなり下がったと考えても4千万円としますか、仮に4千万円の価値があるとすると日本人的な考えで4%の利回りだとすると年間160万円の家賃収入がなければ採算に合いませんねぇ。

そういう風に考えると・・・・4千万円の不動産価格がありながら収益は60万円しかありません。
これじゃ今の日本人は誰も投資なんてしませんね。

アホな秀さんが思うに・・・・4千万円-1500万円=2500万円がバブルの価格と言えるかも知れません。

ベトナムでも田舎に行くと150万円位で千坪位の土地(農地)が買えます。
その農地を耕して出来た作物の値段が1年で20万円〜位です。
諸々経費を引いて年10万円位が最終取り分としますと、利回りは6..7%位ですわ。
これだと納得できる利回りですね。

そう考えると、もしベトナムで不動産を買おうなんて奇特な(変人の)日本人の方がおられましたら、地方都市の不動産を購入することをアホな秀さんはお勧めしますぞぃ。 

まぁ、実際の不動産価格は需給関係や人々の様々な思いが交錯するのでこの様に単純な計算式で決まる訳ではないですがね。 

何故か円高の話が不動産価格の話になってしまいました。

金も無いくせに・・・こういったことを考える自分のアホさ加減に呆れてしまいますが、
頭の中で楽しむ分には許されても良いのでは?
 


本日はこれにて終了っと!


posted by 秀さん at 14:03| ハノイ 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | ベトナム物価編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。最近ブログを始めました。
よければ、のぞいてみてください!
後、よくわからずにトラックバックというところに、
このページのアドレスを入力したのですが…
なんか、使い方を間違っていたら、ごめんなさい!
Posted by アオザイ仕立て屋 at 2011年01月12日 22:29
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