物理学者の氏の記事を時々読んでいるのですが、氏は異端の学者ですが、なかなか面白い記事をよく掲載しています。
陰謀論者といわれることもありますが、真実とは必ず後になって判明することですのでその評価は後人に委ねるとしましょう。
TPPに関しては秀さんもまったく同じ考えですわ。
アメリカは過去、禁酒法なんてアホな法律を決めましたが、今回は政府が許可する種や苗しか使用、栽培できない。という法律を可決してしまい、独立自営農業者に勝手に食物を生産してはいけない なんてことをやらかしています。
モンサントやカーギルと言った欧米の大手農業資本のマッチポンプ的なやり方を日本に導入することは秀さん100%反対ですわ。。
ベトナムの枯葉剤の影響で多くのベトナム人が苦しみましたが、その枯葉剤を作っていたのがモンサント社ですわ。
日本でもラウンドアップと言う商品名で除草剤として有名ですが、その除草剤に耐性のある種や苗は遺伝子操作されて、いわゆる自殺種といわれるもので翌年の種籾は出来ないようになっております。
まぁ、早い話が一度使用すれば毎年同じ会社から種や苗を買わなければいけなくなる代物ですわ。
確かに収穫量は飛躍的にアップするので生産効率はすこぶる良いのですが、日本の食の安全保障上からも真剣に考えなければいけない大きな問題です。
企業と言うものは自分の組織の利益のためには、時には政治を動かし、
時にはあくどいこともやらかします。
今回の原子力行政の裏側をみれば自明のことですね。
もう、アメリカに いい加減にほっといてくれ!
と言って、日本は独立国として自主独立路線を進む必要があると思いますねぇ。
日本は真の意味での独立国ではない!
とアホがとんでもないことを言って本日の前ふりは終了です。
下記転載開始・・・・・・・・・・
いやー、これは面白い。田中康夫と東大名誉教授の経済学者の宇沢弘文博士の対談である。
宇沢弘文がいう。「菅直人は歴史を知らない、最悪の首相である」。
東日本大震災の直前の3月5日の収録のようである。
宇沢弘文が語る「TPP」 11/03/05
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宇沢博士は、菅直人はTPPを「第三の開国」というが、「第一の開国」=「安政の開国」、「第二の開国」=「昭和の開国」がどんなものだったか何も知らないという。
井伊直弼が締結した、安政の改革あるいは安政の開国とは、
「米人の治外法権」、「日本の関税に関する自主権の放棄」、「米人の特恵国待遇」
を 認める「不平等条約」であったということである。要するに「白人優遇の人種差別条約」であったということである。
この条約のおかげで、日本が農産物に関税 を付ける権利を無くしたために日本の農家が疲弊し、国が貧しくなり、結局日本の明治維新につながる動乱のもとになったという。
第二次世界大戦後の「第二の開国」とは、今度は、日本が完全に米国の奴隷国、従属国になるように社会のすべての法律を作り替えることだったというのである。
まあ、今回の「TPP」による「第三の開国」というものは、同じことをアジア全体にアメリカが押し付けるものであるというわけである。
それを実現させるために、見せかけの善玉顔(グッドルッキングガイ)の役割をオバマ大統領が行っているということである。
したがって、これが実現すると、日本の農業が完全に崩壊し、欧米の大手農業資本の手下になり、むしろ食料危機が増す可能性がでるということである。
なぜな ら、大企業化した農業では、一般人が求める作物を作るとは限らないからである。
さらに、日本国内の大資本の農業ファームが、必ずしもそこで作った作物を日 本人に売るとは限らないからである。
アフリカの農民のように、自分たちが労働したコーヒー豆やココアなどを自分が飲食するためではなく、外国へ売るために 作らさせれているわけである。
これと同じような状況に日本の農業が陥る可能性が高いということである。
さらに悪いことは、すでにアメリカ 国内にはさまざまな悪法案が可決していて、それらが手をこまねいて待っているわけである。
例えば、米国が規定する種や苗しか使用、栽培できない。こういっ た米法案をTPPの下では、行使されてしまう可能性があるのである。
もしその種が、不妊遺伝子仕込みのモンサント作物、遺伝子改変作物であったとしても、 それを拒否できないことになるということである。
まあ、すでに原発問題で菅直人は「死神」であることが証明されているわけだから、日本の農業や漁業やあらゆるものにとっても「死神」なのである。
はたして「死神」はどうやって殺すことが可能なのか? 「死神」になると死なないのか? 「死神」は死ぬのか? いやはや、困ったことですナ。
い ずれにせよ、TPPは江戸時代の安政の開国の時と同じように、日本やアジアを動乱に導くための「トロイの木馬」である可能性が一番高い。
そうやって、アジ アを貧困、食糧難に追い込み、戦争を起させて、アジア人の人口を5%にまで削減するという長期的計画(アジェンダ)の一部だろうということですナ。
「目先 の損得にこだわり一生の損をこく」というのが普通の日本人政治家だから、また同じことを繰り返して行くというわけですナ。
以上転載終了・・・・・・・・・・・・
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私は学がないので、物理学は無知ですが
金融や、TPPなどアングロサクソンの押し付け
政策はひどい物ばかりですね。
原発にしてもドイツ/イタリアでは廃止の方向みたいですが(ここに日本がはいると3国同盟でまた負けますね)
結局フランスの原発で作る電気を使うようです。
島国の日本とは事情が違うので、
単純に反原発議論で無く
使用期間を決めその間に自然エネルギーへの
転換を考えて欲しい物です。
日本の酪農家/農業/漁業は(東北近郊)大変です。
風評被害とメディアでは言っていますが、
風評とはデマや嘘のことをいうのでは?
世界中見渡してもガイガーカウンターで放射線量を計測して食料を出荷する国なんて日本以外に在るのかなー
東北の農家の方々は、トラックに作った野菜を積んで東電本社前で毎日販売するべきです。
少々高めでも、きっと経費で買ってくれます。
その方が当てにならない政治主導の支援金
より確実です。
ロスチャイルドの系列会社です
一時アメリカ株に投資しようとして研究したことがありますが、命を化学管理しようとする会社で好きになれませんでした
しかし、中国14億、インド12億、東南アジア2億が農業国から工業国に変わり行く今、食料をどう自給するかは大きな問題ですね
福島県の放射能漏れはまだまだ国民に黙っていることが多いでしょうね。
現場で頑張っておられる方々のご苦労は半端ではないでしょうに。
空官総理はうそついてやめる気はないし・・・
国民はもっと怒りの声をあげる必要があると思います。
この世は欺瞞に満ち満ちたことばかり・・・
あのビルゲイツもその一味ですが、もうグローバルなんて横文字に騙されないようにしなくてはいけませんねぇ。
コメント有難うございます。