テトが近くなって来ると活動が活発になります。
毎年恒例の行事みたいなものです。へい
ホーチミンの警察官はクチの出身者が多いと聞く。
ベトナム戦争時ベトコンゲリラ基地で有名だった所ですが、そのゲリラ戦でアメリカ軍(南ベトナム軍)と戦った兵士の子供達の多くが警察官になっています。
秀さんの会社の事務員さんも女性警察官になりたかったそうですが、身長が基準より少し足りなかった為に断念せざる得なかったのだと聞きました。
クチのある地域で立派な家と言えば警察官の家系だと言われます。
警察幹部の兄を持ち、市内で取り締まるコンアンさんに多くのお友達がいる喫煙撲滅家の事務員さんにとってみれば年末の交通取締り強化なんてものは全く関係ない事柄ですわ。
これから12月にかけてお歳暮の季節になります。黄金のお饅頭の季節ですな。
また秀さんのような零細毛細血管企業の社長にとってはテトのボーナス支給時期でもあります。
まぁ、出すもんは出さないと便秘になり会社に吹き出物が出てもいけないので当然支給しますが・・・
秀さんも1回くらいは貰いたいものです。へい
毎年、ベトナムは日本と違いインフレですので物価の高騰に平行して賃金・賞与もアップしなければなりません。昭和30年代40年代の日本と同じですわ。
当時の日本は今とは違い、活気がありましたよ。
秀さんがガキの頃は人々の旺盛な消費需要で街も人も今のホーチミンのように熱気でムンムンしていました。
全ての物(様々な商品や不動産)が値上がりしていましたが、給料も急カーブで上昇して日本国民も今のベトナムと同じで今日よりは明日、今年よりは来年と・・・将来は確実に良くなるのだという確信にも似た雰囲気が日本中に充満していましたわ。
国の栄枯衰退は世の習い、衰退する国があれば、新たに発展する国が出現する。
過去の歴史を見るまでもないですね。
ヨーロッパ、アメリカ、そして日本も・・・今後は急速に坂道を転がり落ちるように低迷して行くでしょうな。
それにひきかえ、中国、インドを初めとして東南アジアの国々が台頭して来るでしょう。
ベトナムしかり。
秀さんは日本の経済成長期 と ベトナムのそれと2度も経験できる機会に恵まれました。
これからのベトナムは、紆余曲折はあるでしょうが、確実の経済成長して行くことでしょう。
国が豊かになるにつれて、コンアンさんの給料も上昇し、黄金のお饅頭をやり取りする風習?も廃れて行くのではないかと・・・淡い期待をしている秀さんでごわす。
では、本日はこの辺で・・・
賢者の皆さん、交通ルールを守りましょう! へい
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