昨日、会社の事務員さんに会社の前の道であるおじいさんが話しかけたとのこと。
この周辺(会社の事務所がある所)は昔は皆貧乏だったが、ビジネス(会社等)などを始めた人は
皆お金持ちになって今のような家が立ち並んだのだ、
この土地に会社を移転したあんた達はきっと成功するでしょう と言ったそうな。
その話を聞いた秀さん、ふ〜ん、そんな人が喜ぶような話をして
そのおじいさんは何か謝礼でももらおうかというような魂胆ではないの?
と聞いてしまいましたわ。
この秀さんのベトナム騙され症候群に満ちた悲しい性に、事務員さんは、そんなおじいさんではありません! 4軒となりに住むお金持ちのおじいさんです ときつく言い返されてしまいましたぞぃ。
確かに今の事務所に引越しをしてからあまり悪いことは起こってしません。
かと言って良いことがあった訳でもなし、それ程気に留めてはいない秀さんでした。
しかし、今の事務所に移転してから以前の事務所より人が尋ねてくる回数が増えたことは確かです。
大黒様が大きな袋を背中に担いで、秀さんの事務所に現れ、
ほれ! 秀よ、開けてみぃ
秀さんが中身を開けてみると
中から黄金色に輝く金銀財宝が・・・・ザクザク
前から密かに秀さんのことを想っていた美女軍団が・・・ぞろぞろ
なんてアホの空想話みたいな事は決してありゃしませんが、
前の事務所よりは今の事務所の方が何故かしら毎日の気分が良いのは事実です。
この事務所を改装する時に、大工さん曰く、この家の大家さんは風水に相当お金を掛けていますよ と言われたことを思い出しました。
土地には気分のいい場所、何となく気分のすぐれないところなど、いわゆる良い土地 と 悪い土地 があるといわれますねぇ。
よい土地のことを イヤシロチ(弥盛地)、悪い土地をケガレチ(気枯地)と呼びます。
日本の神社の多くはイヤシロチに建っているところが多いと聞いたことがありますわ。
この考え方は、大地の経絡である”竜脈”や”風水”にも密接に関係していると言われています。
中医学・鍼灸の 経絡(けいらく) の考え方は、皮膚の下に気と呼ばれる一 種の生命エネルギーとされる流れが、網状に走っているとしています。
しかしいくら解剖を繰り返しても物理的にこのような存在は認められないのが現実ですが・・・
実際に鍼灸師という職業が日本でも公認されていますので近代科学では分からない何かがあるのでしょうねきっと。
中国をはじめ、ベトナム、また日本でも家を建てるときには家相、地相、方位を重要視します。
特にベトナムでは、大きな土地にホテルなどを建てる時には事前に風水師と呼ばれる人に色々見てもらい、オープン日なども風水師さんが決めていることがよくあります。
そのお礼も結構な金額を包むそうです。
秀さんの会社の事務所移転の時も、いつもの喫煙撲滅家事務員さんが、良い日にちを聞いて来て、入居する前には入り口にお供え物や線香台などを設置し はい!秀さん土地の神さんにお祈り感謝をしなさい! なんてことをやらされましたわ。
日々忙しいビジネスマンにそんな話をしたところで、
あ〜た、暇だねぇ と言われるのがオチですが、
昔から続いている風習には説明は出来ませんが、何かがあるのではないかと年取ってから思うようになった秀さんですわ。
年取って白髪になった人が歳をとり、こう言うかも?
覧のとおり髪の毛も いやぁ〜しろ地 ばかり・・・
逆に禿げた人は、はいご覧のとおり、すっかり 毛枯れ地 と・・・・
いつものように取るに足らない駄じゃれで へい、スミマセン。
でも、土地の良し悪し ってあるような気がしている秀さんですわ。
本日はこの辺で 失礼いたしやす!
2011年11月23日
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こちらはだいぶ寒くなり、べトナムが恋しく
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相変わらず100切ってませんが・・・
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へい。
秀