2017年01月07日

確かに親孝行は親が生きている内にやるべき編

エエ歳こいて時々思うことは・・・
もう少し親孝行しておけば良かったなぁ〜 とか 亡き妻ともう少し一緒にいる時間を意識して取るべきだったとか・・・後になって後悔の念がふつふつと湧いて来ますがもう遅いであります。

後から悔やむから後悔と言うのでありまして、逆に何もないのに先に悔やむ人は秀さんのようなアホだですね  へい

結局、俺がおれが! 自分がじぶんが・・・と何事にも自分中心でしか行動できなかったことがその原因ですわ。まぁ、仕事やその他様々な理由や言い訳はあるにしてもね

誰しも子供時代は与えられるばかりで自分で子供を持ち大人に育てるまでは親の苦労の1/10も理解できないのが実際でしょうねぇ。 そういう秀さんもまたしかり・・・

秀さんは姉2兄1弟1を入れて5人兄弟でしたがそれぞれ平等に親の愛情を受けて大きくなりましたわ。
しかし お前(秀さん)は特に可愛がられたと・・・他の兄弟からよく言われましたわ。

まぁ、親にとってみればどの子も同じでしょうが相性は多少影響があるのかも知れませんねぇ
秀さんの場合は父親との相性が良かったのか大変可愛がられた記憶が今でもこころの奥に残っています。

その受けた愛情に対してのお返しはまったく出来ませんでした・・・
ただ、4番目で次男の秀さんがどういう訳か・・・(いや、訳はあるのですがね=要は長男から押し付けられた?)両親の老後の面倒をみることになりましてね。加齢による度重なる病気やら痴呆やら色々ありましたが両親を最後までお世話出来たことが唯一の慰めですわ。

叶うなら・・・もう一度会いたい、でも不可能・・・

そう考えると人間の一生は儚いですねぇ。

若い時、人生時間は有り余るように考えていたのですが、今年取って思うに・・・
実際はあっと言う間というか自分が思うより短い 短すぎると言っても良いかもです
お金でモノは買えますが人生という貴重な時間は買えません
そう考えると今この世に存在して生きているだけでも感謝すべきことなのかも知れませんねぇ。

昔、観たSF映画のように大金持ちの人は他人の人生時間を買うことが出来るようになって
仮に500年1000年 永遠に生きることが出来たとしても・・・
家族友人知人が全ていなくなった世界で一人生きることは果たして楽しいのか?・・・・

アホの妄想が続いておりますねぇ、 スマソ

そう考えると
愚息夫婦と孫2人に囲まれて同じマンションに同居させてもらっている秀さんは幸せ者ですわ
まぁ、愚息の嫁が良く出来た娘でこんなクセのあるアホ爺の秀さんにも良くしてくれます
有難いことですわ

その代わりと言っては何ですが孫めちゃ可愛がっています 

って・・・
お前が相手してもらっている方だろう! と言われたら反論できません。
だって可愛いもん! 


へい、駄話はこの辺でやめまして
こんなブログを書くきっかけとなった記事を転載して本日は終了っと!


皆さま、良い週末をお過ごし下さい。




転載開始・・・・

生きている間に親孝行をして置いた方がいい。何がいいか。
それは両親が死んでから自分の気持ちに差が出る。

◆独身人生は両親が死んでから本当の天涯孤独の人生がスタートする。貯金なんて役に立たない

自分の老後って、老後、老後と貯金や年金くらいしか今の現役世代は考えてないんじゃないだろうか?

確かに老後にお金があれば急な医療費や困ったときに食材の宅配なども頼めるし、身体が不自由な分、周りにお金で助けてもらえることは多い。

だけど、最近思うのはそこまでして生きたところで何があるのか?ということである。

結婚をして、子供がいれば、親子関係が良好ならば子供とも少々接触する期間があるだろう。だが、昔からのことわざで「親孝行、したいときには親はなし」というものがある。

つまり、実際は親が生きているときに感謝して親孝行しようと思う人は少ないのである。

人生の終焉になる頃に近づいて、自分が親をありがたいと思う頃、親は寿命でもう居ないのである。つまり、自分の子供だってなかなか自分たちのところへは来てくれないだろう。これは結婚相手によるところが大きい。

変にブランド好き、浪費家の嫁と結婚した息子は、親孝行なんて思うどころか、親にお金を借りに来る。そして、そのお金は返ってこないのである。

ここまでの話は、結婚をしている人を前提に話しているが、今日の話の重要な部分は、ここではない。独身の場合で老人になった場合である。

孤独の世界がさらに本格的に

日本でも世界でも人はいっぱいいる。だが、昔の個人商店なら、買い物をしつつ、ちょっとした近所の会話があったが、コンビニの店員と世間話なんてしない。ものの売買が非常に工業化され、人間味なんてない世の中になった。

電車に乗るのも降りるのも改札口でタッチして、人との関わりはない。

ここで両親が死んでしまった後の世界を考えたことがあるだろうか?と言うことである。

ここから本当の天涯孤独な老人の人生がスタートする。会話する人はゼロ。本当に頼れる身よりもゼロ。都会のアパートで孤独死でもしてしまったら、無縁仏として共同墓地にゴミのように捨てられてしまうのである。

最後はそういう人生であったとしてもだ、そこまでの期間が長い。痴呆になり、体力もなく、関節が痛み、持病の薬を毎日飲む。

毎日、毎日テレビを見るくらいで、どこかへ行く体力すらない。実家もないし、両親も知り合いもいない。

友達?先にもう死んでいないよ。

これって何の罰ゲーム?

本当の老後の世界って今のネットがあふれている若者には分からない。老後、お金。これくらいだ。だが実際は生きていても楽しくない、死ぬまでの期間を延々と何もせずに孤独に待ち続けるような人生になるのである。

孫が遊びに来るなんてことはない。

いま結婚している同世代を見て、家庭があってうらやましい。子供が生まれて成長していくのを見ていいなぁと思う。それが老人になり、まわりで孫を連れて遊びに来ているのをみて、いいなぁと思う。そして強烈な孤独に襲われる。

自分の人生は何だったのだろうか?何の意味はなかったが何となく生きてきた。その結果だ。そういうことを考えられるような脳も退化し、痴呆が入り、モヤモヤと何も考えられない。

本当の老後というのは、いまの現役世代が考えているような五体満足な貯金だけあり、老後はハッピーに旅行にでも行ってというものではない。

痴呆で持病を持ち、気力と体力もなく、死を待つ天涯孤独の強烈な人生となる。

重要なことは、年金をもらうことや貯金を老後に備えて貯めておくことではない。いま、今こそ重要なのである。

貯金をした老後になんて何もハッピーエンドはない。地獄の孤独の牢獄で、お金が日々減る恐怖にも怯えるのである。もう現役世代ではないので貯金すら増えずに切り崩す。その減りは早く、あっという間に数年、そう5年も持たずに枯渇する。

現役世代は、孤独地獄に備えよ。

生きている間に親孝行をして置いた方がいい。何がいいか。それは両親が死んでから自分の気持ちに差が出る。親には何もしてあげられなかったと思う自分。自分はやることはやったから、親はいい人生だったのだろうか?

どう思うかでまた違ってくるものである。

なぜ日本人は孤独を選ぶのか

お金持ちの相手がいないから?イケメンじゃないと結婚できない?

ならばその孤独の結果も自業自得だ。だが、世の中にはそういう人ではなく、まじめに生きてきて結婚もしたが結婚後にうまくいかなく離婚し、そのトラウマから生涯独身になる人もいる。

結婚だって一生に1回ではなく、3回も4回もする人だっている。

昭和の時代は、こういう人も普通に近所に存在していたものである。そもそも誰もが結婚し、離婚もせず、耐える時代であった。男尊女卑。そういう時代である。

男としてはいい時代であったが女性としては姑との地獄の日々など、結婚して幸せとは言えない時代でもあっただろう。

今の時代、女性が結婚してこんなに苦労が少ない時代は人類の歴史上ない。初めての文化である。

それが年収600万円以上、イケメンなど、色々言っているのである。そういう人もいればそうではない女性もいる。

そうではない女性はもう結婚し、子供もいる。もしかしたら収入も良く、イケメンかもしれない。だがそういう人を見ていると大抵は、女性の家柄もいいし、アナウンサー並に美人だ。

男性側もしっかり選別している。

自分には無いのに求めることが大きい。結局はそこなのである。孤独は自分が選んだ道の先にたまたま現役世代の時に見えていなかった道の先にあるものであり、誰かのせいでもない。

そして歳をとると、道を変更したり、引き返すことは二度と出来なくなるのである。間違えて先がない道をゆっくり自動歩道のように無理矢理進められていくのである。その先は断崖絶壁の崖である。


posted by 秀さん at 07:59| ハノイ | Comment(2) | TrackBack(0) | ベトナム生き方編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは!
中々お会いする機会もありませんが
マー君と言う孫ちゃんが産まれて
見事に人間が変わった様に思います(笑)
また昨年末に〜可愛いお孫ちゃんも増えて
益々賑やかになりましたね♪
人生において〜自分の孫に出会えた事に
心から感謝ですね〜〜!
そしてJ君のお嫁さん本当によく出来た
素晴らしいお嫁さんだと思います(笑)
Posted by Noriko Hirao at 2017年01月10日 06:54
noriちゃん

サンクス!



Posted by 秀 at 2017年01月14日 09:59
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