2021年04月19日

一人では生きられない編

若い頃は自信満々で何でも自分で出来る、自分の力でやって来たなんて勘違いしておりましたよ
更にバカなことにその自信を父親に自慢したりして今は穴があったら入りたい気持ちでごわす
会社が倒産し自分も連帯保証人で破産してえらい目に遭いましたがその時の様々な経験がなかったら今の秀さんはもっと物事の道理が分からない人間になっていたでしょうねぇ そういう今でもバカな酒の飲み方含め問題多い生活ですが・・・

嘆き苦しんでいる時にささやかでも手を差し伸べてくれた方々の御恩は決して忘れません
お金の話じゃないですよ お間違いなく!

その時に初めて てめえ一人で生きて来たんじゃなく生かされて来た 人様のご縁と御恩に支えられて今まで生きてこれたのだとしみじみと実感したのであります 本当ですよ へい

そりゃお金があれば大半のもめごとは解決しますがお金だけ沢山あっても生きる指針というか磁石のない帆船のようにどちらに進めが良いのか分から無くなった時、そう生きていく自信がなく方向性が定まらない時に船底にいくら金銀財宝があったところで意味はないのと一緒です

じゃ、今は生きる自信で満帆なのかと言われれば へい、それなりに・・・と言うしかないのですが
お爺ちゃん もう日本に帰ってきたら? という家族もいますし老体に気を遣ってくれる会社のスタッフもいます
また、日本やベトナムでご縁が出来た様々な方との楽しい交友関係もあり財布は満たされてはおりませんが心は満たされております 有難いことです

自分を取り囲む物理的なモノ(お金や家や車・宝石など)をすべて取り去った時に残るのは人と人との 思い or 気(≒愛) だけではないかと最近は思うようになりました

自然界で生きているもの全てにその思いや気といったものがあると信じております
動物だけでなく山や川、海、木々 草花にいたるまで周りには気(気脈)が流れていると思いますねぇ

気が滅入る 気持ちが良い 気が乗らない 乗り気 気力がない気力充実 気分が悪い良い 気ちがい といった気に関する言葉が日本には多くあるようにその気や思いと言ったものは目には見えませんが日本人は古代よりそれらを大切にして来た民族だと思いますねぇ
特異なYAP遺伝子のせいかもしれませんが・・・

虫の音を感じることが出来る情緒感を持っている日本人 これらは他国の人間(特に欧米人)にはありません 虫の音は騒音にしか聞こえない脳の仕組みだそうです ベトナム人も同じで虫の声ではなく 虫の騒音(≒うるさい)だそうです

おっと! また話が飛びましたね スマそ


一人では生きては行けますが 生きてはいけない・・・と謎かけのような一行を残して本日は終了っと!


皆さまに明日も良い日が続きますように・・・





posted by 秀さん at 04:25| ハノイ ☁| Comment(0) | ベトナム生き方編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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