2007年09月30日

カントー大橋崩落編

日本のゼネコン3社のJVの設計施工管理、総工費332億円の大きなプロジェクトであるカントー大橋の工事現場で工事中の橋げたの崩落事故があり大勢のベトナム人作業員が死亡した。

カントーはベトナム南部の主要都市で秀さんも前に仕事で行ったことがある。詳細な原因は現在調査中とのことだが、大雨が降り続き地盤がゆるんで橋げたを支える支柱が地中にのめり込んだのがもっぱらの原因だと言われている。

高度な技術を持つ日本のゼネコンの施工管理のもとにおいてこういう事故が起きたことに秀さんも驚きを禁じえない。

これがベトナム建設業者の施工管理であれば左程驚かない。
悪徳業者や役人が多分建築費を浮かせる為の手抜き工事か材料費をごまかしての低品質資材を使ったのではないかと勝手に想像するのであるが・・・。

日本人の几帳面さで工期をキチンと守る為に急いだのかも知れないが・・・毎日毎日大雨が降り続くベトナムの雨季の雨量が及ぼす影響を計算できなかったのであろうか?・・・まぁ、素人の秀さんがあれこれ考えても仕方がないが、亡くなった家族の悲痛な顔をテレビで見ると何とも可哀相なことである。

ベトナム南部はその産業の大半が農業である。また貧しい地域が多い。道路整備もメコンの河の支流の多さに阻まれ中々進んでいない。そういう事情で海外の投資も少なく大型の工場といった誘致も余り出来ないでいる。カントー大橋はホーチミンから南部に延びる幹線の最大の要所であり地元住民の寄せる期待は相当に大きかったのである。

二度とこういう事故の無い様に詳しい原因を突き止め再発防止に努めてもらいたいと思う。

いつもは、馬鹿話や駄洒落を言う秀さんであるが、本日は犠亡くなられた犠牲者の皆様に心よりご冥福をお祈りして簡潔な文で終わりたいと思う。

合掌。
posted by 秀さん at 00:00| ハノイ | Comment(0) | TrackBack(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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