ホーチミンに住むベトナム人にどこに旅行に行きたいですか? と聞くと、ダラットがいいねぇとよく言われる。
ダラットはホーチミンから飛行機で50分前後、車で6〜7時間程度で行ける高原の避暑地、日本で言えば軽井沢みたいな所でしょうか。
ダラットはフランス統治時代のビラタイプの建物も現存しており古きよき時代の面影を残している街である。ゴルフ場も1つだけだがソフィテルプラザホテルに併設されている。
しかし、ベトナム人に大人気のダラット、週末の航空券は満席が多く中々取れないのである。
週末だけでも増便すればよいのにぃ・・・と思うが、ベトナム航空はやる気がないのか・・・そのままである。
このベトナム航空は秀さんもマイレージのメンバーになってはいるが、その特典は世界の航空会社のな中でもワーストレベル。マイレージのWEBサイトはアクセスできない時が多く、運行に関してもオンタイム運行は少なくいつも遅れてばかり。
私のベトナム人の友人は、ディレー エアラインと呼んでいる。
国営企業であるのでプライドばかり高く、従業員も共産党の幹部連中の娘や息子がコネで多く入社していることもありサービス精神が欠如しているのだ と秀さんは勝手に思っている。
国際線はそうでもないが・・・国内線はニコリともしないキャビンアテンダントも多く、飛行機に乗るのではなく、お情けで乗せてもらっていると言う錯覚に陥る時がある。
やはり競争がないとサービスは向上しないよい実例である。
ベトナムエアライン以外にもう一社パシフィックエアラインという航空会社があるが、値段はベトナムエアラインより少し安く設定しているがカバーする路線がハノイ便含め数路線しかないのでどうしようもない。
日本人は何故か?シーサイドリゾートが好きな方が多いので、ダラットよりはニャチャンやファンティエットの方に人気があるようである。
しかしニャチャンやファンティエットのビーチと言っても、日本の沖縄やグァムやハワイを想像している間はベトナム素人、
ここは びぇっとな〜む!
真っ白な砂浜ビーチリゾートなんてものを期待してもがっかりするだけですぞ!
それでも海産物は豊富でホーチミンに比べ安くて美味しい!
旅に出るということは良いものですねぇ!日常の仕事や付き合いから開放され、何も考えずに美味いものを食べたり、観光したりと自分の好きな過ごし方で時間を自分のものに出来ることが良いですね!
しかしこの秀さんは一人身・・・・一人旅もまぁそれなりに楽しいのですが・・・
やはり旅は道連れ世は情けというように、気の合った仲間達や彼女・・・いや訂正!奥さんと行った方が何倍も楽しいと思う。
どこの観光地に行ってもカップルや家づれ、グループ旅行者ばかりで、一人で旅をしていると逆に寂しくなることもある。
やはりひとり旅は・・・みちのく・・・に限るのであろうか?
日本の演歌は何故か? 南方面へひとり旅という歌詞は少なく、北方面ばかりである。
まぁ、南の暑く焼けたビーチでは悲壮感が出ないのであろうよ!
秀さんは昔、仕事で全国各地を飛び回っていた時期があるが、
北海道の札幌〜旭川〜網走と得意先を回る仕事の旅の途中、遠軽という雪深い小さな町に一人で泊まった時、余りにも寂しいので・・・ふと飲みに行きたくなり、
吹雪く大雪の中をトボトボ歩いて飲み屋を探した
・・・その時秀さんの心の中に
あるイメージがわき、段々と膨らんでいった。
寒い北国の小さな町・・
ぽつんと赤提灯の小さな小料理屋・・・・
外は吹雪・・・・
店には白い割烹着の似合う
薄幸の美人が遠い過去の未練を引きずりながら・・・
小さな店をひとりで切り盛り・・・
美しく悲しそうな横顔に白く細い指・・・
秀さんは無言ですわり・・・一言・・熱燗を1本・・・
見つめ合う二人・・・淡いロマンスの予感・・・
でも現実は、80Kgはあろうかと思われる太った丸顔(おたふくにそっくり)のおばちゃんが出身地の津軽弁丸出しで・・・
あんだぁ・・ひとりぺぇかぁ?
この大雪だで、客はすぐないでぇ もう店を閉めるどこだでぇ・
さげ(酒)ぐらいは大丈夫だげんど・・・食い物はもうおしめぇだよう・・・いいべかぁ?
と・・・・
秀さんが酒を飲みながら店に来る前に膨らましたイメージをおばはんに話すと・・・
すまんねぇ・・・こんなおたふく顔で・・・
しがしあんだぁも 高倉 健 みだいにええ男ではないべぇ・・
と言われ・・・
・・がははっ・・・がははっ
と二人で大笑いした昔の思い出でした。じゃんじゃん!
2007年10月02日
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