2007年11月08日

事務所ビルカラオケ編

ここ1週間ほど事務所内でも毎日うるさいほどカラオケの歌が聞こえる。

事務員さんに聞いてみるがわからないとの事。
ビルのガードマンに聞いたところ、このビルと同じ経営のKIMDO HOTEL。そのKIMDO HOTEL の駐車場を経営している者がその1画を利用してカラオケルームの営業を始めたのではないか?との もっぱらの噂 らしい みたいです とよう訳のわからん説明である。

日本で丸の内や西新宿のオフィス街の一角で隣近所の迷惑もお構い無しに早朝から大音量の音響設備でもってカラオケ歌えば、即お巡りさんご出動となるでしょう。

しかしこのビルの住人は誰も文句は言ってないようである。
ベトナムは何でもありの国であるから仕方がないと諦めているのかも知れない。
ベトナムでは公共の場というのは自分のものであると考えても良いのかも知れないなぁ?
個人所有の物の中で何をしようが勝手であり、そこから漏れる音は空間に出るのであって、空間は誰のものでもない、従ってうるさくしても構わないと・・・以上のような三段論法なのかも・・・。

この国には防音をしなければいけない・・という考え方は全くないから外に音が漏れるのは当たり前である。

ベトナムの電気屋を覗いて見て下さい、自宅でカラオケするための機器が一杯。必要以上に大きなプリメインアンプやスピーカーが並んでおります。この過密なホーチミン市で何故にこれほどの大型のものが必要かと驚かれることでしょう。

日本人以上にカラオケ大好き人間であるベトナム人ゆえ秀さんもカラオケを発明した日本人の端くれとして諦めざる得ないですわ。やれやれです。

本日は久しぶりに事務員さんを連れて日本食レストラン(寿司バー)に行った所、停電とのこと。別段日常のことでベトナムでは驚きもしなくなりましたが。



店に自家発電はあるのだが、大きな電気を消費するエアコンは使用できないとのこと、暑いのを我慢して事務員さんらと昼食を食べておりましたところ、隣の席に見るからに金持ちそうなベトナム人のおばはんが2人座り、しきりに暑い暑いと文句ばかり。

仕舞いにはエアコンの代わりにつけている扇風機が小さいので、他の客席から1番大きい扇風機を自分の席に持って来いと言っているらしいと事務員さんから聞いて呆れてしまった。

事務員さんいわく、金持ちのベトナム人の中にはこんな理不尽なことを言う人はよくいるらしい。

結局そのおばはん2人は結局、暑いから帰るとおっしゃりまして、冷たいおしぼり&冷たいお茶を飲み干し、注文もせずにお帰りになりました。

暑さに弱い日本人である秀さんが我慢をして食べているのに暑さに慣れているベトナム人が暑いと怒って帰る不思議さを経験いたしやした。

しかし秀さん、事務員達がにぎり寿司を注文したのに秀さんは何故か寿司屋でカツ丼を頼んでしまいました。

今日は皆で寿司でも食いに行こう!と言い出したのは秀さんである。

この計画性のない行き当たりばったりの性格は変えなきゃいかんとは思うのですが・・・
如何せん、メニュに写っていたカツ丼の写真が秀さんの心に訴えかけるような気がしたのであります。

結果は・・・やっぱ寿司にしとけば良かったと後悔することしきり。

こんなアホな所長の胸の内を知らない事務員さん達の屈託のない笑顔を見て・・・本日も天気は雨なれど気分は快晴、よっしゃ〜幸先良し!と変に納得した秀さんでありやした。

勘定は当然秀さんの奢り。
たまには100円の仕出し弁当ではなく寿司くらい奢ってやるのも秀さんの務めでありやす。


最後の一言。

昔、東北地方では花のお江戸とは違い、

寿司は16カン食べて正式には1人前と言われる

と掛けて・・・

掛け算と解く・・・

で そのこころは・・・

4*4=16 すす16  寿司16

東北の方ごめんなさい。
でも今はこんなに訛って無いですよね。

東京も、本当の江戸っ子は訛っていますよ。
コーヒーはコーシーだもん。







posted by 秀さん at 01:03| ハノイ | Comment(0) | TrackBack(0) | ベトナム人の性格編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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