ベトナム人はバイクの周りに透明のフィルムを貼り付けて傷防止、色あせ防止をしている。
大きさにもよるが1台平均30万ドン位ではないかと思う。
フィルムは熱収縮フィルである。
それを100円ライターで火をつけながら器用に貼り付けていくのである。
道路沿いに色とりどりのフィルムがダンボール箱に置いてあればそこがフィルム貼り屋さんです。
中心地ではカックマンタンタム(通称:CMT8 カックマン=革命 タン8=8月 8月革命通りの意味)通りのタオダン公園前に数軒固まって路上で店舗?を出している。
バイクのシート貼りだけでなく携帯電話全体に保護の為のシールも貼ってくれる。値段は2万ドン程度。
後で売る時のことを考えてそうするのかどうかは判らないが何故かベトナム人は携帯電話やバイクをとても大切にする。
秀さんも新しい携帯電話の液晶パネル保護の為に家の中にあった透明なビニール袋をはさみで適当に切りセロテープで貼り付けていたがベトナム人の知人にダサ〜ぃと言われ何と!剥がされてしまった。
機能性を確保するだけではダメで見てくれも大切なベトナム人でありやす。
話はいつものように変わりますが、そう言えばベトナム人女性の髪の色は黒髪ばかりだと思っていたら、最近は良く観察してみると多くの人が髪を茶髪に染めているのを発見!
パーマ姿の女性も多く知らず知らずの内に欧米化が進んでいるのに驚きやした。
さすがに黄色や青や赤といったお祭りの夜店のヒヨコの色のような頭の人は未だベトナムにはいませんがその内、あたま爆発系の若者も増えてくるのでしょうねぇ、きっと!
秀さんの年になると何が嬉しゅうて、
いや悲しゅうて、
耳や鼻や唇にピアスを何個もぶら下げたいのかわからへん。
最近ではタツゥー(イレズミ)も若い人の間で流行っているようでイヤハヤ何とも時代の違いを感じてしまいますぞぃ。
イレズミと言えば昔、昔秀さんが深夜終電も無くなり仕方なしに泊まりも兼ねて浅草のサウナに入っていた時のことですが、湯船に10人位の人が浸かっていたのですが、1番に秀さんが湯船から出て水風呂に入った後サウナ室に入りました。
次にサウナ室に入って来た人は上半身龍のイレズミをした怖いお兄さん。
秀さんは目を伏せ気味にして座っておりました。
次に入って来た人もこれまた全身にイレズミのお兄さん。
そして次も、またその次も・・・。
やくざ屋さんの集団の中で素人は秀さん一人。
何故にこんなサウナに入店したのかと・・・死ぬほど後悔しながら突き刺さる視線を背中に感じながらサウナ汗ではなく冷や汗を流しておりやした。
イレズミと言えばもうひとつ思い出が・・・それは学生時代のアルバイト先のレストランでの話。
洗い場のおばあちゃん(65歳位)が新しく店に入って来た調理人の足を見て汚れているから洗ってあげると言い出しタワシで洗うが汚れが取れない・・・おかしいと首をかしげるおばあちゃん。
だって取れるわけ無いじゃん、足にあったのは蛇のイレズミだもの。
こんな経験からか、秀さんはイレズミを見るとその時の光景がよみがえって来るのであります。
親から頂いた大切な身体に何故に墨を入れるのでしょうか?
まぁ自己表現の1つの手段としてやるのでしょうが秀さんにはそれが今のファッションと言われてもどうも今ひとつ賛成出来ないのでありやす。
しかし、どうしても墨を身体に入れたいのなら・・・あなた!
そう、イカになりなさい!烏賊に!
今日も携帯電話のフィルムの話が最後はイカの話になってしまいました。
そこで今日はこれまで!
イカ いや訂正 以下 省略。
2008年01月30日
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刺青の人たちとそのときに友達になればよかったですね・・・ってムリですか。
でもなんでイカ・・?ですか?