サッカー場の近くなんかは売り子が路上に何十人も繰り出して手に手に花を持ってそこを通りかかるアベックに熱心に売り込みをしている。
また食事に寄ったレストランでも若い男女の団体がカラオケルームを借り切ってコンパ風の宴会をやっていたり既婚者たちも家族連れで大勢来ていた。
レストラン風景
テーブルにはプレゼントが置いてあったので、あ〜 ここもバレンタインデー絡みかと分かった次第である。
まぁ、レストランに来ている客たちはそこそこ裕福な連中なのでしょう、忙しく動き回る田舎出のウエイトレスのお姉さんたちとの対比がこの国のアンバランスさを良く表している。
とにかくベトナム人(南部だけかも知れないが)は何かのきっかけが有りさえすればお祭りにしてしまう傾向がある。
まるで昔の高度成長期の日本のクリスマス状態である。
酔っ払ったお父さんたちが頭に三角の帽子を被り手にはクリスマスケーキを持ち飲み屋街で大騒ぎをしていたように皆浮かれ状態である。
テトが終わったとは言ってもまだ全く通常の状態には復帰しておらず正月の延長線のままである。
毎年のことだが、テトの前後、約1ヶ月間は国全体が機能していない感じで仕事で赴任している在越外国人たちはイライラするばかりでどうしようもない。
幾らWTOにベトナムが加盟したところでこういったベトナム人特有のスタイルを変えていかないと真のグローバル化は難しいと思われる。
しかし逆にどこの国人間もみな同じようにゴムで判子を押したような行動パターンになってしまったら、それはそれでまた民族らしさが無くなって寂しい。
どっちが良いのやねん!と2者選択をつき付けられたら秀さんも困るが・・・民族性は残しながらも何事もある程度の節度を持ってやって下さいとしか言いようがないのである。
サッカーの国際試合でも何でもいいのだが、とにかく何かがあると・・・ベトナム人は皆、イェ〜い!フィーバー777 とお祭り人間になってしまうのである。
それでなくても普段から仕事の途中であろうが昼からビールをバンバン飲んでお祭り気分なのはあたり前すぎて今では秀さんも全く驚きもしなくなりました。
その場その場が盛り上がればすべて良し!みたいな南部ベトナム人気質・・・あなたならどう感じますか?
不況感なんてものは全く無い 今のベトナムでありやす。
国が成長 経済が成長するということは極論かも知れませんがこういった人々の日々の行動から読み取れるものかも知れませんね。
でも毎日、毎日がお祭りだったら面白くも楽しくもなくなり、お〜 今日は真面目に仕事でもやって楽しもうぜ! ってなことになるかも? ならないわなぁ・・・。
南はお祭り気分の大騒ぎのバレンタインデー、北部の山間部の田舎では今年は異常な寒さで家畜が大量死して大問題。
同じく国の出来事とは思われないベトナムの1面でありやす。
最後の一言。
昨日のレストラン、男女3組のカップル(30歳前後)の女性たちがモデルさんのように全員が全員美人でスタイルが良かったのには驚いた。
いやぁ〜 ベトナム美人は本当に美しいと実感いたしやした。
その余りの美しさに秀さん見とれてしまい写真を撮るのを忘れた。
気付いた時には3組のカップルは帰った後。
このボケが!と賢者の皆様にお叱りを受けるかも知れないと思い、急遽仕方無しに別の家族連れの写真を撮ったのが本日アップした写真でごわす。
これじゃ掲載する意味がない ってか? まったくその通りで
深くお詫び申し上げる次第でございます。
乞う!次回にご期待を!!!


30歳前後ならドンマイです。
20歳代なら大問題ですが!!
是非、20歳代の写真を
高解像度でお願いします。