2008年02月19日

夕暮れのホーチミン編

陽が傾き夕暮れになると気温も下がりずい分と過ごしやすくなる。

ベトナム南部は1年で今が一番良い季節である。ネオンが灯るか灯らないかの微妙な時間帯の街並みが好きである。
忙しい都会の中におとずれる昼と夜の切り替わりの踊り場みたいな時間に町をバイクで走ると風が肌に心地よい。
思えば最初にホーチミンの地に降りたつて7年が過ぎた。

とにかくバイクと人の多さに驚きこの町が持つ独特の熱気というかパワーの洗礼を受け、やる気を出したのか それとも恐れおののいたのかはもう忘れてしまった。
タイのバンコクとは一味違う雰囲気を持った国であると感じたことだけは覚えている。仕事や観光旅行で様々な国へ行ったがここまで長くベトナムという国に関わるとは思いもよらなかった。

色々問題のあるベトナム&ベトナム人に困らされたり時には怒りを覚えることも再々あったが、逆に素晴らしい人達との出会いもあった。
だから今こうして長い間住んでいることが出来るのでしょう。
人の縁というものは国は違えど同じで面白いものである。

当初ベトナムはただ単に仕事で訪れる国という認識しかなく仕事以外だったら決して訪れたいと思う国ではなかった。
何故にここまで入れ込んでしまったか不思議である。
遊ぶところも少なく共産主義体制特有の様々な制約もありバンコクのように何でも自由気ままに出来るという国ではないのであるが何故かはまってしまいやした。

好きな人(恋人)がベトナムに出来てはまり込んでしまったという人の話はよく聞くが、秀さんにとってはそんなこともない。
死んだおかあちゃんに義理立てしている訳でもないが何故か10年以上も経つのに飛び上がるほどのベトナム美人を見てもあ〜 凄い美人だなぁ と思うだけで別段再婚を考えるほどでもない。

ベトナムと言う国は中年以上の年齢の方には昔の日本にタイムスリップしたようなデジャヴ感があるのでしょうね。
特に子供の多さや国が毎年成長発展しているという何か将来に皆が期待してしまう雰囲気が以前の日本にあったように。
秀さん中学生の時は1学年10クラスもありやした。それも1クラス50人前後と多い。
当時そりゃお金持ちも貧乏人もいるにはいたが今の時代ほどその差を歴然と感じるほどでもなく、まぁどの家も今のレベルから考えると皆さ〜ん 間違いなく貧乏でありやした。

カラーテレビやエアコン、大型冷蔵庫、ステレオからマイカーに至るまで耐久諸費財を買う時の興奮というか喜びが今のベトナム人と同じで記憶がオーバータップします。

今の日本含め欧米先進国の人達は高度に情報化され豊かになった自国よりはまだ発展途上ではあるが未知なものがあると思わせる東南アジアの国々にロマンを感じるのでしょうか・・・
ホーチミンのファングーラウやデダム、ブイビエンといったバックパッカーが集まったり住み込んだりしている地域(それでも1区の中心地に近い場所にあるのです)を歩いてみれば様々な国の人達がベトナム人に混じってのんびりとまったりと生活している姿を見ることが出来ます。良いのか悪いのかは別にして自分の時間を持て余しているようにも見えますが何気に楽しそうです。
安い所は1泊7ドルから10ドルほどで泊まれるので食事も贅沢をしなければ4万円〜5万円で1ヶ月間はホーチミンで生活することは出来ます。

テトにカンボジアに行ったときのバスで隣併せになったカナダ人のおっさん(40歳くらい)が今から6ヶ月程仕事を休んでベトナムの各地を見て回るというのを聞いた。
荷物には折りたたみ式の自転車もありましたのでかなり本気モードでベトナム各地を回るとお見受けいたしやした。

これから、今まで忙しく追われるように働いてきた日本の中年のおっさんやおばさんたちが物価の高い日本から脱出して失った時間を取る戻す旅にベトナムに出てくるのも増えるかの知れないと漠然と考えてしまいました。
言葉の問題やら安全の問題が気になるでしょうがそこは同じ日本人の中年秀さん、そういう人達をお助けする仕事でも将来できたら面白いかなと思ったりしておりやす。

明日は朝一番顧客先訪問です。しかし本当にウソのように毎日天気。
雨が降りませんので快適です。

寒さ本番の日本の賢者の皆様
お体大切に日々お過ごし下さいませ。


posted by 秀さん at 23:57| ハノイ ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ベトナム生き方編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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