自宅から少し離れるが川沿いに喫茶店が密集している地域があることは通勤途中に観察していたので知ってはいたが行ったことはなかった。
今日は、よっしゃ〜!ハッスルして、
別段、ハッスルしなくてもいいのだが・・・
あの場所にでもコーヒーを飲みに行くかぁと思い夕方涼しくなったのを見計らってバイクを転がして出かけた。
川沿い近くに周囲300m四方のスペースに数十店はあるのではないだろうか?
しかし高級な構えではなくローカル仕様のカフェばかり固まって営業しているのである。
喫茶店の秋葉原状態である。
ここベトナムでは同業店が軒を連ねていることは不思議でもなんでもなくよくある光景である。
しかし喫茶店の密集地域とは少しばかり妙な感じである。
適当に1軒の店に入りアイスコーヒーを注文した。
席についてまわりを見渡して見るとウエイトレスのおねえちゃんがそれなりに可愛い。
また人数もそこそこいるのである。
店はどこもテーブルを外に出しているので1軒1件独立したカフェではなく、ぐるりと続く1連の大きなカフェのように見える。
次から次へと若いお兄ちゃん達の2人連れ3人連れがあちこちの店に入る。
やっと!秀さんは分かり申した。
要は単純な話で、若い看板娘を数人抱えた喫茶店が集合して若いお兄ちゃん達をまるで大型電撃殺虫器のようにその場所に誘き寄せているのであった。若い兄ちゃん達はまるで蛾のようである。
彼女はいない。
カラオケに行きたくてもそんな金はなし、そうかと言って休みの日曜日に部屋で自分の膝を抱えて寝ているのもつまらない・・・そんな若い兄ちゃん達の気持をよく分析した喫茶店オーナー達の策略に乾杯(完敗)である!
入った喫茶店、秀さんが本を読んでいると隣にウエイトレスのおねえちゃんが座り話しかけてきた。
外国人? そう日本人どす。仕事でベトナムにいるの? そうどす。
奥さんはベトナム? いらんお世話じゃい!とは言わずに亡くなって独り身だと説明。
子供は? 一人日本にいる。 再婚はしないの? 君は身元調査官か!と言いたいが・・再婚の意思はないどす。 仕事は何? 技術者の関係どす。 家はどこ? バイクで15分位のところ。
以下略。プライベートなことばかりの質問だがベトナムでは普通であるので驚かない。
こういったたわいのない会話ではあるが、
暇な時には客の話し相手をするようにオーナーに言われているのかもしれないが、彼女いない歴数年いや数十年のモテないベトナム独身男性にしてみれば嬉しいことでありましょうよ!
別段秀さんは、若いおねえちゃんがいようがいまいが関係ありませんぞぃ 心は静かな湖面の水のごとし!ほんとうでごわす。
読んでいた本も一区切りついたので お勘定と声をかけると・・・
何と!1万2千ドン(80円)。
店のつくりの割に高いではないか!おぬし と言おうと思ったが、
いや、しかしなるほど、可愛い系おねえちゃん分が加算されているのか!と納得いたしやした。
帰りに行きつけの居酒屋(レストラン)で飯でもと思い入店。
顔を知らない新人のウエイトレスが秀さんに付いた。
入店して1週間という。ベンチェー県出身で以前は喫茶店で働いていて給料は150万ドン(約1万円)だったが、ここのレストランの基本給料は100万ドンと低いのだが客からのチップが軽く月に100万ドン以上あるので実入りは良いとのことでした。
酒が入れば鼻の下伸ばしたおっさんが見栄張ってチップを弾むのでしょうな。お前もじゃぃ と言われそう。
本日は蛾のようにおねえちゃんに集まるアホな男性の習性についての講義でした。
次回は どうなる!ベトナム経済の今後と課題 についてお話しいたします。
それでは皆さま、来週の日曜教養講座でお会いしましょう!
2008年04月21日
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