2008年04月22日

ベトナム経済の今後と課題編

今やベトナム経済は絶好調とは言えないかも知れない。

そうは言うが・・少しダウンはしたがそれでもまだまだ高い経済成長率をキープしているではないかと言われる方もあるかも知れない。
しかし現在ベトナムは東南アジアでも最高のインフレ率となっており株価についてもピーク時の半値という体たらくである。
アメリカのサブプライム問題がこれほどまでに世界経済に影響を与えるとは思わなかったでしょうよ。
金融市場のグローバル化といえばそれまでであるがGNPでいえば世界で100何番目の発展途上国のベトナムにまで影響するから恐ろしい。

不動産においても以前に秀さんが指摘したようにバブル価格でそろそろ弾けるのではないかという意見も出始めている。
逆を言えば実体経済に近づいて本来あるべき姿にあるよう落着きを取り戻すのではないかとも言える。

GNP世界2位の国である日本の東京とホーチミン市やハノイ市の不動産価格があまり変わらないと言うのはどう考えても異常なことである。
一部外資系の賃貸事務所需要を除いて収益率からみても考えられないよう不動産価格なのである。

急速に膨らめばいつかは縮むものである。

恋と同じで一気に燃え上がると冷めるのも早いのである。

ここら辺まで書いて、やっと本来の秀さんらしくなってきやした。
あ〜疲れたばい。
正直、難しい話をすると安い脳ミソが2度発酵しそうになるのでもう止めます。
難しい話は学者や評論家に任せておけばよい話でアホの秀さんが生意気にも一端のつもりで賢者の皆様を前にお話をする内容ではございませんでした。スミまそん。

本日はタイトルが立派でしたので「ベトナム経済の今後」なんてキーワードでネット検索してこのホーチミン便りに万が一たどり着きそのあまりにも低レベルなブログを見てお怒りになられた方がおられましたら心より深くお詫び申し上げます。

さて〜・・・話題をかえまして

目下、秀さんの最大の問題は財布の中身のホーチミンおじさんの顔が小さい顔ばかりになってしまったということなのであります。

言い方を変えますれば、青のホーチミンおじさん(50万ドン札)は何処へとも消え去ってしまい
緑(10万ドン札)や赤(5万ドン札)のホーチミンおじさん達も数人となり財布の中で小さくかたまっておりやす。

どうも前回の日本帰国時において知らず知らずの内に・・・
いや知ってはいたが後先考えずに浪費したのであろう。

当面、昼食などはローカル店利用ばかりで日本食レストランなんぞは縁がない生活を余儀なくされそうである。
1食300円平均として月末まで10日で約9000円、それはいいのであるが家賃や電話代に水道光熱費、お手伝いさんの給料と支払はこれからである。

ん〜・・・やっぱ1食150円のビール無しか、あ〜寂しか〜生活とね。

国の経済も秀さんの家計も同じ、実力以上に背伸びをすれば必ずや後からそのシワ寄せが来るのである。

同じようにベトナムの人たちに言って聞かせたい言葉でもある。
posted by 秀さん at 08:10| ハノイ ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ベトナムで政治・経済雑感編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりです。

ベトナムにもサブプライムの影響が。
株価も半額。
株で成り上がったみなさんはどうなるんでしょ?
経済活動が減退して社会が不安定になって役人のワイロ徴収活動が活発化して……なんてならなければいいですけどねぇ。
Posted by 志士 at 2008年04月23日 10:03
志士さん ほんとお久しぶりです。
私は株や不動産といったものには縁がない生活ですが中には儲けた人損した人それぞれいるでしょうね。
しかし国内の実態のある経済活動は好調ですので長期で考えると株もまた上がるかもです。
Posted by 秀 at 2008年04月24日 02:28
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
にほんブログ村 海外生活ブログ ベトナム情報へ
にほんブログ村
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。