今までベトナムの1年定期の金利は最高でも12%だったが
ここ1週間ほどで変化して一番利率の良い銀行では年利15%になった。
株価の低下に更に拍車がかかるかも知れない利率である。前回秀さんのブログで18%の定期預金金利と書いたのは間違いでごわした。
貸付金利が18%に制限されたということである。でも実際はあまり変わらない・・・。
以下 本日の記事から・・・ベトナム国家銀行が金利上限12%/年を撤廃し、商業銀行は預金金利を自由に上げることが出来るようになったが、貸付金利は18%を上限とされた為、今まで18%/年以上にて貸付を行っていた銀行は新たな融資を抑えたり、新たに管理費をとっている。
Eximbankでは、新たなプロジェクトへの融資は行っていないとのこと。
An Binh Bankでは貸付金利を18%/年(1.5%/月)とし、管理費0.3%/月を新たに徴収し1.8%/月としている。そして、不動産への融資は中止しているとした。
South East Asia Bankは管理費として0.9%徴収し、貸付金利を2.4%/月とした。
Saigon-Hanoi Bankは、今までの貸付金利が27.56%/年であったが、18%/年に変更し、管理費として0.3%/月、プロジェクト鑑定費として0.5%/月を徴収し2.3%/月としている。
以上の記事から考えると実質的な貸付金利は27.5%となる。
以下は秀さんのベトナム人の知人からの情報です。
ベトナムの銀行は担保の無い融資はやらない。次に貧乏人には決して貸さない。不動産を担保に銀行から金を借りる人が多いが、実際に聞いた実例をあげると。300万円を借りたA氏・・・利息だけで毎月の返済は月間7万円弱。
3年返済である。元本は返済していないので単純計算すると3年間の利息だけで7万円×36ヶ月で=252万円を銀行に支払うことになる。
元本の300万円に対し利息は252万円と信じられないほどの高利なのである。
それも担保があっての金利であるから更に驚く。この金利では下手すると日本のサラ金より高いのではないかと思ってしまう。
何故に?こんな高利でそれも担保のある人がお金を借りるのでしょうか?・・・秀さんが思うに・・・もう不動産バブルとしか言いようがない。
大金持ちなら分かるのですが、ベトナムでは一般の人達もここ数年の不動産高騰神話に浮かれて不動産ころがしを繰り返した結果、現在不動産の売買は以前のように売り手市場ではなくなって来ており売れない不動産も出始め1部では買った時の価格を大きく割り込むケースも多い。
先に述べた金利では買った不動産が3年で2倍以上になったと仮定して何とかトントンの金利である。冷静になって考えれば分かることなのだが・・・
まるで熱病にうなされたように猫も杓子も不動産投資に血眼になってしまったベトナム人
日本人も過去同じ経験をしてガッポリ儲けた人もほんの1部にはいましたが大半は大借金を抱え銀行までも破たんするような事態になった80年代後半から90年代初めの日本のバブル。
今のベトナムを横眼で見ているとそれと全く同じような気がしてならないのである。
不動産関係者には申し訳ないが・・・このような状態ではもう不動産ビジネスと言っても実業ではないのではないかとアホな秀さんは思うのである。
そりゃ、こつこつと地道にビジネスをやるよりは短期間でガッポリと儲けたいと思うのは誰も同じでしょうが・・・世の中そんなに甘いことばかりはないものである。
ベトナムでは1部の政府幹部や大金持ちには最優先でおいしい話が舞い込んで来ることには秀さんも否定しませんが、一般大衆はいつも最後にはババを引かされるのが常である。
特に訳の分からない利権がらみの投資話の多いベトナムでは尚更である。
しかし、ベトナム人は誰も自国の成長を信じて止まないからこうなるのであろうが・・・
田舎のベトナム人とホーチミンやハノイの大都会のベトナム人との金銭感覚の違いの大きさに外国人である秀さんは戸惑うのである。
現在のベトナムの不動産価格が日本の1/10〜1/5程度であればその他もろもろの価格とのバランスから言ってもそれなりに妥当な線だと思うのであるが都会の中心地は東京大阪とさほど変わらない価格であるから秀さんの頭の回路が変調をきたすのである。
仕事で来越された日本人の方にホーチミン市の土地の価格をお話しすると皆さん一様に驚く。それが一般日本人の考え方であろう。
幾ら日本の国力が衰えたとは言っても今だGNPは世界のトップレベルの日本である。その日本の不動産価格と変わらないベトナムの不動産価格・・・・
どう考えてもおかしいではないかと 考えるベトナム人が増えてくればこの不動産フィーバーも急速に終焉に向かうのであろうが・・・
自国の成長を信じて疑わないベトナム人にいくら話したところで無駄なような気がする。
日本人以上にばくち好きなベトナム人・・・この際、もうとことんまで突き進んで壁にぶち当たって大怪我して
秀さんの様にチョーライ病院で死ぬような思いををするまで
傍観するしかないと考えている秀さんでありやす。
2008年05月25日
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預金金利の高騰は魅力ありますね。
今でも現地にいないと預金できないのでしょうかね。
出来るのなら100万円程度仮に預金しておけば、毎年利子でベトナム旅行が楽しめることになるのですが・・・・
余生も限度ある身ですから、お陀仏した時に身内が無事日本へ送金できるのかも問題ですが。
なんて実現できそうもないことを勝手に想像しています。
現地に住んでいなくても預金はできますよ。
私の知り合いの兄弟も定期預金をするために
来月ベトナムへ来るそうです。
日本は金利が安すぎですね。
送金はいろいろ難しいですが、現金を自分で持って帰ることはできますよ。
私も1憶ほど定期を考えています・・・
宝くじが当たったらですが。(笑)
預金は出来るのですね。
しかし送金が問題とは、問題ですね。
持ち出しも7,000ドルまでではないのでしょうか?
預金の証拠があればそれ以上でもいいのですかね?
何れにしても本人がお陀仏になったときの処理で問題ありですね。
大事なお金をベトナムに寄付することは年金生活者としては出来ません。
入国する時に申告をして預金を行い。
持ち出す時には銀行から証明書を発行してもらえばよいのではないかと思いますが・・・詳しくは分りません。
まぁ、お陀仏になった時は本人には関係ありませんので遺族の方が考えを巡らせば良いのでは・・・または貧乏を楽しむ友の会 会長の小生が浪費をお手伝いしても良いですが・・・。
ホーチミンに遊びにいらした時にご相談賜ります(笑)。
お陀仏などと言わずに100歳まで長生きしてくださいな。