2010年01月12日

メコンで聞いた話編

ホーチミンから一番近いミトーのターミナルを出発するメコンツアーは外国人だけでなく全国から多くのベトナム人も遊びに来ます。

先日、知り合いのお客さんと一緒にミトーに同行した同じ日に秀さんの知り合いのベトナム人も行っていたとのこと。
その人の話では、ベトナムの生徒(小中学生?)の団体旅行が多くそこである話を聞いたとのこと。

旅行代金は学校側が既に徴収しているとのことで、後は子供達に渡す小遣いの話ですわ。
それによると、中には親から100万ドンまたそれ以上を貰って来ている生徒も多くいるとのことで驚いたという話でごわす。

 工場労働者の1ヶ月分の給料が100万ドン程度というベトナム人も多い中、生徒の数日間?の旅行の小遣いが100万ドンと 聞いて何か自分の給料を考えると悲しくなったとのことでしたわ。

いやはや、この国の持つ者と持たざる者の違いをまざまざと見る思いがしますねぇ。

秀さんのガキん子の頃だとお小遣いは何円まで、お菓子は何百円までと上限が決まっていたような気がします。

金持ちと貧乏人の格差を感じさせない為の配慮だったのかも知れないですねぇ。さて、それが良いのか悪いのかは議論が分かれることでしょう。

小さい頃から 世の中は不公平で理不尽なものだと教えるにはガキん子の頃からそんな小遣いの格差を見せ付けるのも良いかも知れない と思ったりしますわ。
実際、現実の世の中は、綺麗ごとばかりでは決してありませんな。

しかし子供の頃は、先生の教えの通り、理想や夢を信じさせた方が良く、あまり生々しい格差を感じさせない方が良いと言う意見もあるでしょうねぇ。 

同じこの世に生まれた赤ん坊ですが、金持ちの家に生まれた者と極貧の家に生まれた者とではやはり大きな違いがありますな。
世の中に出る年頃になればそれは別段不思議なことではないと思えるのでしょうがガキん子の頃は悲しくなったり無常を感じることもあるでしょう。

秀さんの同級生にも「ああ〜俺の家は何でこんなに貧乏なんか 金持ちの家に生まれたかったのぅ」なんてぼやいていた同級生もいましたわ。 

秀さんの年代含めそれ以前の世代では勉強が良く出来ても家が貧乏で上級の学校に進学出来なかった者も少なからずいました。

だからと言って別段グレて悪の道に走るというようなこともなく、貧困がバネになって大きく飛躍し立派に成功した者も多い。
 

今のベトナムの様に貧富の格差が大きな国では もの心ついた時から貧乏は貧乏と諦め、いかにその境遇から這い上がるかということを幼い頃から考えるようになるのではないかと思いますぞぃ。

それが人を騙したりウソをついたりして他人様のお金をイージーに手に入れる・・・と間違ったお金儲けに走らないようになればよろしいのですが、中にはそういうお方も大勢いますな、ベトナムには。

まぁ、日本も同じですが・・

法律なんてものは近代になって整備されて来たものですわ。
日本の戦国時代を見るまでもなく世界中、武力(要は人を殺してでも多くの富や権力を得る)が唯一の生き方だった時代もありますな。
そんな気風の時代では、紙に書かれた法律なんてものはあってないようなものですわ。

実際、穿った考え方をすれば、法律なんて金持ち連中の富を奪われないようにする為に定められたのではないかと極貧の国の更に底辺で生活する人達は思っているやも知れないですねぇ。
 

ベトナムは全国平均するとまだまだ貧困家庭が格段に多い国であります。

しかし、貧しいが若い人達で溢れています。

その若さゆえ、上昇志向も強い。

その頑張りとパワーがある内はこれからもっと発展するでしょう。

その坩堝(るつぼ)の中に身を置いた風采の上がらない日本人のおっさんの秀さんですが・・・

もう少しこの国の行方を見て行きたいと感じています。

何か他人事のように話していますねぇ、でも豊臣秀吉ではないですが立身出世物語は楽しいものです。

 
posted by 秀さん at 02:28| ハノイ ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | ベトナム生き方編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
家も裕福では決してありませんが、

気持ちだけは、裕福な気持ちで生活して

居ります。これからもずーっと
Posted by すろっさん at 2010年01月12日 06:32
〜法律なんて金持ち連中の富を奪われないようにする為に〜
おっしゃる通りですね。
年始に、年越村を鳩山首相が訪れた際、求職者の話を
豆鉄砲食らったみたいな目で、聞いていたのを思い出します。
何が全国民の代表で予算を組んでいます!ってかあ・・・・。

現場(世間)で起きていることや1円の重みなんて、所詮、お役人様には
解らないこと。
少しでも理解してくれる大人になってほしいですね。
Posted by ya-su at 2010年01月12日 14:11
先日はメコンツアー、ありがとうございました。
HCMへ来て依頼はじめてのんびりしたように思います。
またゆっくり行って、おいしい果物を食べたり、宇宙と交信(?)したり(笑、できたてのココナッツキャンディをほおばったり、なにより川をのんびり渡る時間を過ごしに行きたいなぁと思いました。余談ですが、昨日からローヤルゼリー&ハニーの効果を期待すべく朝食していました(笑
Posted by jenny at 2010年01月12日 16:53
すろっさん どうもです

すろっさんは、バイクを見るとベトナムでは決して貧友会には入会できません が・・・
特別枠として秀さんが認定しましょう。

心も財布も豊かに・・・と行きたいですが、後者は秀さんには無理ですわ。

コメントいつも有難うございます。
Posted by 秀 at 2010年01月13日 00:28
yasuさん どうもコメントサンクスです

いつかは日本も昔の日本人の良さを再認識する日が来ると思いたいですねぇ。

早くこの世から貧困が無くなる様・・・
秀さん親子がお金持ちに・・・おっと!無理なことは望んではいけませんな、反省っと!

Posted by 秀 at 2010年01月13日 00:31
jennyさん どうもです

メコン喜んで頂いてなりよりです。
メコンの川の流れのように・・・秀さんもゆっくりとした生活を送りたいものです。

ホーチミンの喧騒生活に疲れたらまたご一緒しましょ。

Posted by 秀 at 2010年01月13日 00:34
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