さて秀さんから旅行会社の設立の件は数年間待ってくれや と言われたフォン。
やはりそこはフォンもベトナム人ですわ思い込んだら即行動、新しい水の取引先のベトナム人A社長に相談。A社長もフォンの人柄や営業能力には一目おいていたと思われます。
しかし旅行会社をやりませんか? 私が頑張りますので といきなり言われてもどうよ・・・と思うのが日本人。
ベトナム人のA社長がどう思ったのか分かりませんが・・・
結果的には会社を作ってしまったのですわ。
フォンの情熱がA社長の何かを動かしたのでしょうねぇ。
しかし会社設立にあたりフォンが出した条件がまた笑ってしまいますわ。
会社を作っても・・・私の恩人であるある日本人(秀さん)にお金が出来た時はその会社を売って下さいと言うのが会社設立の条件(ですので社名は越日旅行社ですわ)だと秀さんにも事前に話がありましたぞぃ。
そんなアホかいな そんな条件で誰が投資をするねん と秀さんのみならず誰でも思うことでしょうな。
やはりフォンもベトナム人と言うか、ビジネスのセオリーを無視したど素人だとその時は苦笑しながら思いましたわ。
しかしそのA社長は それでも会社を設立したから秀さんも驚き桃の木マンゴの木であります。
今ではそのA社長とは非常に懇意にしている秀さんですが、その時のA社長の心中は如何に・・・?
秀さんが勝手な想像するに・・・
先ず、ビジネスが成功したら場合、そりゃ誰でも売りたくはないでしょう。当然ですわ。
しかしフォンとの約束もあることですので、約束通り売りますとベトナムでは最高に珍しい天然記念物のような人だったとしても会社設立にかかった金額に加え大きな上乗せ金額を要求するのは当然だと誰でも考えますわな。
また売らないと言うことになればフォンがやる気を無くすか辞める可能性のリスクと自分がその後会社を切り回して行く能力と天秤にかけなければならない。
社員を掌握するにおいてA社長とフォン・・・どちらに人望があるかも大切な要素でしょう。
しかし秀さん、他人が設立した会社を幾ら大きな利益が上がっているとは言っても大きな上乗せ金を払ってまで会社を買うのには仮にお金があってもNGだったでしょう。
会社ってその経営者の思いが凝縮しているもので十分利益があるのに幾ら約束とはいえ不本意に売るということはマイナスの気みたいなものが何らか影響するのではないかとオカルト信者ではありませんが気分の良いものではないですわ。
当然A社長もベトナム人ですので他に買収話を持ちかけることは当然でありますな。
次に、ある程度の期間経っても利益が出ない場合、誰もそんな会社は欲しくなないですな。
無論秀さんも買いませんわ。
そうなった時にお人好しの秀さんがフォンの為に会社を買ってくれるとA社長が思ったのかも?
まぁそんなことはないでしょうな。
いくらアホな秀さんとて余程その業界に精通した経営能力に自信があるか大きなコネがある以外は買いませんわ。はい。
フォンは能力があると言っても子供みたいなところがありA社長のようにホーチミンの都会人と違いビジネスをやる人のこす辛い(秀さん含め)心の機微が分からない。
やはり田舎者だわというしかないですわ。はい。
話は続きまして・・・秀さん想像第3弾!
問題は利益も出るが時には損も出る。
大きく儲からないが損もしない、仮に儲けてもその額は知れていると言う中途半端な状態が一番難しい。
船などの金額が張る設備投資資金や人材、営業能力をもう少し増強すれば上手く行くような場合の判断は一番悩むところでありますな。
秀さんこれでも会社経営に関してはかれこれ長い経験がありますのでその辺の状況判断は付くつもりですわ。
その状態になった時の判断は人それぞれ、 守るか進むか・・・
吉と出るか凶と出るか・・・大仏様の言う通り
と昔の人は占っておりました。しかし大仏さんに聞いたところで良い結果にはならないですわ。
何故かと言いますと・・・
奈良の大仏さんに聞いても、794年、時の天皇が奈良平城京から京都平安京に遷都したことを快く思わない大仏さんは曰く・・・
遷都しても 後で 泣くようぐいす平安京だわ
今の内に早く 京都(凶)出よ!
やはり都は奈良に せんと! いかんよ
と言って奈良への再度の遷都を願うから・・・
どうもスミマセン。でもひとつくらいつもの面白くない奴をかましておかないといつもの秀さんらしくないと言われそうで・・・
さて、最終的にA社長がどのような判断をしたのかは分かりませんが、A社長は銀行から家を担保にお金を工面して会社を設立したとかなり後になってから秀さん聞きましたわ。
当初はお金持ちのベトナム人だろう位の認識でした。
実際はそうではなく ベトナムでは中流程度の収入の方でしたので結構リスク踏んでやったものだと後から驚いた次第です。
経済成長著しいベトナムは今の日本人の若者に比べると事業を興すことに関してはより積極的ですわ。
まぁ、旅行会社設立費用と言っても日本のそれとは違い掛かったと言っても高が知れていますわ。しかし、とは言っても100万円程度で出来る金額でもありませんでした。
当然会社を設立して顧客がすでに沢山いるわけでもなく直ぐに利益が出る訳はありませんな、初年度は当然赤字、その後収支トントンからある程度の利益が出るようになって来た。
フォン一人の頑張りといって良いでしょう。
傍から見てもA社長はお金の管理だけで全てフォンが営業開拓、ガイドや船の運転士の採用から日々の会社の管理運営、取引先との折衝など全てやっていました。
しかしそうは言っても会社の累損までカバーするには至らないと言った微妙な時期に・・・・
フォンが秀さんに会社を買ってくれないかと言ってきた。
どうも、A社長のやり方は元工場系の技術者らしく良く言えば質素慎重型で先に投資資金を早く回収したい安全タイプ、悪く言えばビジネス拡大のチャンス!という時に経営資源を投入できないと言うタイプの人でしたので会社が地味になりがちでしたわ。
フォンとしては、会社のベースは出来たので、ここら辺りでガイドの増員や観光船を増船して事業拡大を図りたかったのだと思います。
当初はミトーにあるメコンクルーズ会社の中でも最下位レベルでしたので・・・。
しかし、そうは思っても会社はフォンの経営でも秀さんの経営ではありません。100%持分はA社長の会社ですわ。
またその当時秀さんはお金を工面出来る状態ではなかったのでフォンにまだまだ無理だと伝えました。
その時のA社長の心の中はどういう気持だったのか秀さんがまたまた勝手に憶測するに・・・
今後、会社は更に利益を出して行くとも思えるし、かといって新たな投資をするのには性格上、また家を担保に金を借りていることもあり迷っていたのではないかと思われます。
水の会社の社長と言っても要は雇われ社長ですので細かな管理能力はある人ですが叩き上げの経営者と言うタイプではありません。
性格は非常に真面目で温厚な人ですわ。
ビジネスにおいてはこういったことは良くある事例ではないかと思いますねぇ。
A社長の性格としては悩むところでしょう。
しかし競争激しいベトナムの旅行業界の中で新規設立の会社が少ないながらも1年経たずの時期に素人が始めた会社が利益を出すということはフォンの努力&能力はまぁ大したものだと感心しましたよ秀さんは・・・
前の水の会社の女社長が現在のフォンを見たらどう思うでしょうな。
人間、学歴や職業・生い立ちの違いだけでこの人間はダメだと判断する人は日本にも少なからずいますが、人間力ってそんなもので判断できるものではないと思いますよ。
秀さんのホーチミンにある会社もそうですが、色々と問題があるベトナムですので会社登記上の出資比率はベトナム人に過半数以上を持たせています。無論資金は秀さんが出しております。
100%で持分でないと心配ではないですか? と言われる方も多々おりましょう。
しかし秀さんの性格として、そんなに信頼出来ないのならハナからベトナム人と組んで会社なんぞやりませんわ、例えそれが結果的には騙されるようなことになったとしてもあくまで自己の思い&責任ですもん。
当然ベトナムですので多くの日本人が過去に騙されたことは知ってはおりますよ。以前日本でも似たような目に遭っている秀さんです。
アホだと思いますよ、しかし会社の規模が想像したよりはるかに大きくなり最終的に多くの方々にご迷惑をかけた日本の時と違いベトナムでのそれは話にならない程の金額ですし、最悪最後は100%自分で全て責任が取れる範囲内でやる分には構わないと思い直しましたわ。
カッコ良いことを言うつもりはありませんが
やはり秀さんアホと言われようが国は違へど、これはと思った人物と夢を共有したいという思いが強いのでしょうねぇ。
これが間違いの元か否かは神のみぞ知るですわ。
ベトナム人は事業に関して割と長期的にものを見る人が少ないのも事実です。
直ぐ初めて、割と簡単にやめる、綿密な事業計画を立てて中長期戦略を取るなんて経営者は少なく手っとり早く不動産投資や株などのうまい利権話にのって短期で大儲けをしたいと言う人の方が多いようです。
正直言って秀さん、人と人がふれあうことの少ない投機話的な事業には全く興味がありません。
アメリカさんの頭の良いエリートと言われる金融機関の人たちの行いを見ればそのエゲツなさがよく分かります。
お金の為に更にお金の亡者になる。
幾ら大金を手にしたところであの世まで持っていける訳じゃ無し と思うのは秀さんだけでしょうか・・・
やれやれ話が脱線しましたねぇ さてこの続きは また次回に・・・
お前の話は 紙芝居か! って言われそう・・・スマソ。
2010年03月03日
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新聞情報有難うございました。
在住日本人向けに広告をだすのに、一番よい方法はなにがいいかを検討中でした。
他によいものがあったら教えてください。
明日はスペクタクル完結編ですかね?!
楽しみにしております。
在越の日本人向けに広告なら・・・
スケッチかVINAブーのフリーペーパーが一番でしょう。
スケッチは皆さん知っているプリーペーパーですが最近は広告が多すぎて逆に目立たないかも?
VINAブーは読み物割と多く最近は知名度アップして来ています。
まぁ、実は秀さんの愚息もゴルフのコラム記事を書いているので少し応援していますが・・・
VINAブーだったら社長さんも知っていますので紹介しますよ。
スペクタクル完結編は・・・今日はお休みの予定かな?
気が向いたら書きますね。メンゴ。
コメント有難うございます。
読むほどのもんでもありませんが・・・
引き続きアホなブログを宜しくです。