2010年03月05日

ベトナムで旅行会社を始めた理由その最終編

さて、A社長経営の越日旅行社の続きです。

その後しばらくは従来のままの体制で旅行会社の体制は続いておりました。

 ある日・・・今度は何とA社長がフォンを連れて秀さんの事務所に来まして

・・・・
秀さん、会社を買って下さい 

といきなりの爆弾発言
 

えぇ〜 何ですのん? と2人を前に聞いた秀さん 

A社長曰く、やはり元々フォンは秀さんの為に働いているようなもんですので この際だから秀さんに会社をお譲りしたい・・・・と。

 はいはい、それでは分かりました 買いましょうなんて言いませんわ当然。お金もある訳でもなし

2人でゴソゴソと小声で話をしているがベトナム語なので何を話ているのかさっぱり分からない

するとフォンから促されるようにA社長が英語で話を切り出した・・・

 実は・・・・ごにゃごにゃ・・・むにゃむにゃ・・・ 

はぁ? 良くわかりませんが・・・と秀さん 

もう俺が離すわとフォン

 聞くところによると・・・

A社長旅行会社を作るときに家を担保にお金を借りた話は前にしましたね。

実はそのお金・・・会社の設立費用よりかなり余分に借りたそうでわ。 

何故って? 

続けます・・・・

実はA社長奥さん以外に若い彼女が出来まして
 その彼女の為に新車のバイクやら諸々と貢いだ?そうで・・・ 

ある時、奥さんがピーンと来たのか 

あんた 私以外に女がおるんやないとね!

って九州弁では話しませんでしたが、女の感で何か感づいたそうな・・

その奥さんミトーの会社まで乗り込んで経理書類を調べ上げ、実際の費用よりかなり余分に銀行から金を借りていたことが判明・・・ 

世の中の男が奥さんに内緒でまとまった金使うってことは・・・

ほぃ

まぁ一般的には若いネエちゃんの為ということは まぁ男の生理としては自然ですな 
どう逆立ちしても70歳の知らないお婆さんの老後の面倒をみるなんて男はおりませんわな 

 いくらシラを切ったところでミトーの会社まで言って金の流れを掴んでいる奥さんにウソは無理ですわ・・・

 いやぁ実は・・・・
ついつい出来心で悪い女に騙された とウソをつくのは男の佐賀、いや間違い 性ですな
 

悪い女に騙されたと言い訳しても、そんな悪い女に近づいたのは誰よ と返されるのがオチですわ 

早い話、要は自分が入れ込んでバイクやら何やら貢いだと言うことですわ 

それを聞いた奥さんは怒り狂ってA社長がどう謝ろうが 頭を下げようが泣こうが 土下座しようが・・・
まぁベトナム人が土下座するかどうかは分かりませんが誠心誠意を尽くすが奥さんは・・・
 

断固! 許すまじ!原爆は・・・ではなくメガトン級の大爆発に取り付く島も無し

一度くらいの過ちは許してあげれば・・・と日本人だったら思う人もいるでしょうが、そこはベトナム人死んでも許さんとなりまして

温厚なさすがのA社長のもうほとほと疲れてしまい無視することに

しかし追い打ちをかけるかのように奥さんは 
もうあんたとは絶對離婚! と決意は変わらず。

ベトナムで離婚となれば仮に旦那さんが100%稼いだ財産であっても財産は奥さんと折半が法律上の定めでごわす。

直ぐに家を売ってちょうだい!

そのお金の半分 か全部 かどうかは分かりませんが あんたから銭むしり取ってやるけんね とこれまた九州弁で言ったかどうかは不明ですが 一歩も譲らない奥さん・・・

しかし家を売るったって銀行が設定した担保をはずさないと家は売れませんわ

担保を外すには銀行にお金を全額返済しなければいけません

これ自明のことですわ ・・・



ま、そういう経過を辿ってA社長は秀さんの前に現れた訳ですわ。

ま、秀さんも直ぐにはお金が工面出来るわけもなく その後知り合いの協力もあってお金を何とか工面して買取ったという次第ですわ。 


フォンと秀さんとの出会い

日本人とベトナム人の間に育まれた美しい友情から 

ってなことではなく・・・

要は浮気の代償の為に秀さんが旅行社をやるハメになった

という何ともトホホな経過をたどったお話でした。

ジャンジャンっと!
 


この事例を鑑みまして、越日旅行社のポリシーとして、いかにも年齢差のあるカップル、要は年こいたおっさんと若いおネエちゃんとの怪しげな組み合わせのお客さんはキッパリとメコン観光をお断りしております。 

 単身赴任でベトナムに旦那さんを送り出している日本の奥様へ・・・

接待や社員慰安などでメコン観光をする場合は越日旅行社でメコン観光をするように旦那さんに命令をして下さいな。

優秀な諜報員をガイドに付けまして浮ついた旦那さんの一切の行動監視をいたしますので!
 

さて冗談はさておき、その後日本人の目からみて改善しなければならないところは改善し、社員教育や取引先を含め「ベトナム人仕様」のやり方を日々を改めさせる努力をしまして現在があるのであります。 

いやはや何とも長い説明でごわした。

しかし、こんなことまでブログに晒して良いのか迷うところですが

もう秀さんの場合、失うものはゴルフのボールくらいで他に何もありゃしませんので構いませんわ。
なるべく裏も表もない人生を今後も生きて行きたいと思います。

 では皆さま おやすみなさい

posted by 秀さん at 02:06| ハノイ ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | メコンクルーズ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
秀さん、すごいオチでしたねえ。
どこでも人間やることは一緒だなあと感心いたしました(笑)
面白おかしくかいていらっしゃいますが、色々ご苦労があったのだと思います。
この記事でますます越日旅行社の発展間違いなしですわ。親近感わきましたもん。

いやー、スペクタクル完結編、爆笑にて千秋楽有難うございました。
Posted by ちかさん at 2010年03月05日 12:10
秀さん、こんばんは。
秀さんとフォンさんとの馴れ初めは、過去記事を拝見して知っておりましたが、そんな理由で会社を買われていたなんて・・・むふふっ、おもしろすぎます。
A社長さん、あなたって人は。。。(笑)
でもフォンさんは、大好きなアンハイが社長になってくれて大喜びだったでしょうね。

他人事ながら、A社長さんのその後が気になります。
やはり奥様とは離婚したんでしょうか?もしかして若い彼女にも逃げられたとか??


Posted by mame at 2010年03月05日 22:06
ちかさん どうもです

そうですねぇ、人生は色々なことが重なった結果が今あるのだと思いますねぇ。

出来れば楽しく明るく行きたいものです。

コメント有難うございます。
Posted by 秀 at 2010年03月06日 10:03
mameさん どうもです

A社長・・・
今はその彼女と新しい生活を送っておりますよ。
人生は男と女の縁・・・

社長の奥さんのように 怨 と言う字もありますが・・・

秀さんは 円 がないと言うことで

コメント有難うございます


Posted by 秀 at 2010年03月06日 10:07
面白く読ませてもらいました。
次回ベトナムへ行く時には、私は男性ですが、ぜひともこの越日旅行社を利用したいと思いますね。
それにしても、実に楽しいブログでした。時間のある時にはほかのも順次読ませて頂きます。
頑張って下さい。ハワイからでした。
Posted by Akira Shimmyo at 2010年03月13日 11:09
Akira Shimmyoさん 初めましてどうぞ宜しく

アホなブログをご覧いただき恐縮です。
日々日記代わりに続けてきたら結構な数になってしまいました。
カテゴリー分けをするのも一苦労でした。

越日旅行社のご利用を楽しみにお待ちしております。

有難うございます。
今後とも宜しくお願い致します。
Posted by 秀 at 2010年03月14日 03:52
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