2010年12月13日

ベトナム人も少し似ているかも?編

ある記事を読んでいたら、ふと目に止まった中国人についての考察。
今は亡き、小室直樹氏の著書「小室直樹の中国原論」を読んだ感想が書いてありました。

日頃、ベトナムの方とお付き合いが多い秀さんですが、
この記事にある
=「ホウ」の絆よりも、もっとゆるい人間関係「チンイー(情誼)」という中国社会の仕組みです。=  のチンイー(情誼)の感覚はベトナムの方にもあるような気がします。
最後の方で述べているように・・・
秀さんもベトナム人と良くぐでんぐでんになるまで飲みました(と言うか飲まされました)もん。


体力や時間を消耗するアホらしいことだと思われる日本人の方も多いでしょうねぇ。
秀さんも体調の悪い時にはそう思ったこともしばしばですぞぃ。
こう言った席の場合、仕事の関係や地位の上下などはあまり関係がなくその場を共有する人間同士の横の付き合いといった感じでしょうかねぇ。
ビジネスベースで考えると割が合わないと思いますよ。
当然お互い冠婚葬祭参加を余儀なくされますわ。

しかし、その関係で過去助けられたり、逆に便宜をはかったりしましたよ。
今でも時々は呼び出されたりしてビールを共にすることもあります。
家族・友人、ビジネスとは違ったこの関係は日本では経験したことが無かったことなので最初は戸惑いましたが、今では慣れました。

まぁ、中国のそれと秀さんの言うこの関係とは違うかも知れませんが、そう思ったまでですわ。

以下その記事を参考までに転載しますね。 


転載開始・・・・・・・・・・・ 


私はこれを読んで、目からうろこが落ちました。
本当の中国人の姿を知ったからです。
これから書くことは、ほとんどの日本人が気づいていない事ではないでしょうか。 

中国でビジネスを行った方の意見として、

@成功した人は「中国人は絶対に信用できる」

A失敗した人は「中国人はひどい。騙される。」

と極端な反対意見に真っ二つに分かれるそうです。
 

一般的な中国人のイメージとしては、「中国人は信用できない」というイメージが強いのですが、確かに日本人で中国ビジネスに成功している人たちもたくさんいます。
成功者のほとんどは、@の中国人ほど信用できる人はいない、と話すそうです。 

この意見の違いについて、小室氏は「どちらも正しい意見」としたうえで、明瞭簡潔に解説しています。 

まず、中国人を知るには、中国の社会の仕組み「ホウ」を知らないとAのような失敗に陥るそうです。 

「ホウ(幇)」とは、日本や欧米にはない中国固有の人間関係で、絶対的な盟友「死なばもろとも」の関係の事だそうです。 

小室氏は分かりやすい例として、三国志の劉備(りゅうび)、関羽(かんう)、張飛(ちょうひ)の三人の関係で説明しています。 
彼ら3人は桃園の義盟(誓い)で杯を交わし義兄弟になったのですが、本当の兄弟よりも固い契りを築きます。 

三国志を読んだことがある方なら分かると思いますが、その後の3人の関係は最後まで崩れる事はありません。

この関係が「ホウ」だそうです。 中国社会では、人間関係が「ホウ」と「ホウ以外」の二つに分断され、「ホウ以外」では略奪、強姦、虐殺がやり放題と言っても過言ではないそうです。

逆に「ホウ」の関係であれば、身を捨てでも助けてくれる絶対的な信頼関係になるそうです。 
刺客(しかく)という言葉は、この「ホウ」から出来た言葉だそうです。
「ホウ」内の依頼者からある人の殺害を依頼された場合、自分の死を覚悟してでもそのターゲットを殺害する。
これが刺客だそうです。
刺客は、昔の中国では大変名誉な役割だったそうです。 

この事を理解しないで、日本式の表向きの人間関係や信用を使って、中国でビジネスを行おうとするととんでもないしっぺ返しに会うそうです。
 
中国人と「ホウ」を形成する、これが中国人とよりよい人間関係を作る最大のポイントだそうです。 ただし、家族よりも優先する義兄弟の絆を、簡単に形成する事はできません。 
「ホウ」を形成するには時間がかかります。
中国人とは簡単には深いつきあいはできないではないか、とあきらめてしまいそうですが、「ホウ」の前段階があるそうです。 

それは、「ホウ」の絆よりも、もっとゆるい人間関係「チンイー(情誼)」という中国社会の仕組みです。 

中国へ旅行に行かれた方は経験したことがあると思いますが、お土産物を買う際、日本人旅行者だと現地の値段よりもべらぼうに高い値段を提示されますよね。 
そこかから値引き交渉をして価格を下げていきますが、それでも現地の人が買うよりも高くなります。 
この価格差を提示される源泉が「チンイー」という人間関係の深さだそうです。 

人間関係が出来ていない日本人観光客には高く売り、人間関係がある程度出来ている現地人には安く売る。 
資本主義の原則、一物一価制とはかけ離れた行動です。

 同じ中国人どうしでも「チンイー」が深い人にはさらに安く売ると言うことです。 
チンイーに関しては、日本でも似たような光景が東京の下町や田舎では見られますよね。 

前出の私の知人は、「中国でビジネスをする際は、現地の相手方と一晩ぐでんぐでんになるまで飲み明かせばいい」と話していましたが、これが「チンイー」や「ホウ」なのかも知れません。 

今後、機会が増えると予想される中国人との付き合い方には、ホウとチンイーがキーワードのようです。  


以上転載終了・・・・・・・・・

posted by 秀さん at 02:07| ハノイ ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | ベトナム生き方編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
義兄弟の契りを結ぶことはベトナムにもありましたよね。ベトナム名を頂戴したりしました。
でも、どうも過去形という感じで、いまの若い人にはあるのかなーと疑問形になってしまいます。

微妙なのは、その関係である程度のおカネが動くとき、契りを結んだはずのベトナム人がコミッションを取っていることがあることです。取っていると言うより、取引先からギブされて、それを懐に入れとしまうという・・・。
難しい問題ですけど。

義兄弟的な関係は、女性と結ばれることもありますよね。秀さんと会社の女性たちとはそんな感じなのでしょうか。

Posted by ひとみ at 2010年12月14日 01:59
秀さん

おはようございます。

これから越南に駐在するかもしれない者に
とって、とても大切なことを教えて頂きました。ありがとうございます。

Posted by るぼの at 2010年12月14日 09:38
毎日拝見していますよ^^
秀さんもお元気そうで何よりです。
今日の題材は本当にそだよなと改めて感じました。
4月から中国より冷凍庫を輸入販売してきましたが人間関係が出来上がるほどにこの「幇」を感じずにはおれません。ぐでんぐでんまではいきませんがかなり飲ませられる社会ではありますね。しかし50度を超える焼酎はさすがに応えますわ。
Posted by ニバン at 2010年12月15日 11:11
ひとみさん どうもです

私の会社の女性スタッフと堅い契り・・・
そんなもんはありゃしません。はい。

このアホ社長をちぎっては投げ! なんて思われているかも?です。

まぁ、これは冗談ですが、仲良く楽しくがモットーの会社ですので皆さん明るい方達ばかりですよ。

どうもです。
Posted by 秀 at 2010年12月16日 10:33
るのぼさん どうもです

こんあ駄文が参考になるとは・・・
有難いことです。

近い内、お食事でもいかがですか?

Posted by 秀 at 2010年12月16日 10:34
ニバンさん お久しぶりです

お陰さまで元気でやっております。
ニバンさんもお忙しそうでなりよりです。

またお会いした時にでも一献傾けたいですね。
今後とも長いお付き合いをお願いいたします。

コメント有難うございます。
Posted by 秀 at 2010年12月16日 10:37
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