最近は結構忙しく中々ブログの更新が出来ておりません。
まぁ、こんなブログですので更新しようがしまいが何の問題もないのですが
アホの秀さんは元気にしとりますよ と言う意味で田中宇さんの記事を貼り付けます。へい
ただし、あくまでご参考程度にお考え下さいね。
ではまた!
以下転載開始・・・・・・・・・・・
田中宇の国際ニュース解説 無料版 2010年12月20日 http://tanakanews.com/
●田中宇プラス最近の記事(半年3000円)
◆見えてきた尖閣問題の意味 http://tanakanews.com/101204japan.php
◆パレスチナ和平交渉の終わり http://tanakanews.com/101210palestine.php
◆ぼやける欧米同盟 http://tanakanews.com/101202NATO.php
◆朝鮮戦争が再発する? http://tanakanews.com/101128korea.php
ツイッターを使った拙速分析の発表を試験的に始めました
http://twitter.com/tanakanews_com
毎日英文情報の読み込み時に自分用に書いているメモを公開してみます。
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★朝鮮再戦争の瀬戸際
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韓国・米国と、北朝鮮が、再び激しい戦闘(戦争)に入るかもしれない事態
になっている。韓国軍は12月20日もしくは21日に、北朝鮮沖の南北の領
海紛争地である延坪島周辺の海域で実弾軍事演習を行う計画だ。この記事を書
いている間にも、演習が開始されるかもしれない。この海域は、韓国と北朝鮮
の両方が領海と主張しているので、そこで韓国軍が実弾演習を行うことは、北
朝鮮から見ると自国に対する実弾の撃ち込み、つまり戦闘行為になり、反撃が
必要になる。韓国の演習は、北朝鮮による報復攻撃を誘発し、北朝鮮から見る
と「演習」ではなく自国に対する「侵略」である。韓国軍は11月23日、同
じ海域で軍事演習を行ったが、その時、北朝鮮は報復として延坪島を砲撃した。
http://tanakanews.com/101128korea.php
朝鮮戦争が再発する?
韓国軍は、11月末と同じ演習を繰り返そうとしている。実施すれば、当然
ながら北朝鮮も報復の砲撃を繰り返す。北朝鮮は、韓国軍が再び自国(紛争)
領海内で演習をするなら、11月よりずっと激しい報復の砲撃を行うと表明し
ている。日米などでの報道は、韓国軍が紛争海域で軍事演習することの挑発性
を無視し、北からの反撃のみを挑発行為とみなしているが、これは、日本のマ
スコミが、尖閣諸島が日中間の領土紛争地域であることを無視して「日本の領
海を中国漁船が侵犯した」とだけ言っているのと同じ趣意である。
http://online.wsj.com/article/SB20001424052748704034804576025141479120386.html
North Korea Threatens New Attack
延坪島の周辺海域は、1953年の朝鮮戦争停戦直後、米英など国連軍側が
南北の暫定の海上境界線として引いた「北方限界線(NLL)」と、北朝鮮が
99年に自国領海の南限として宣言した「軍事境界線」に挟まれている。下記
のURLにあるウィキペディアの地図の、Aの線が連合国(米英)が設定し韓
国が主張する北方限界線(NLL)で、Bの線が北朝鮮主張の軍事境界線であ
る。北朝鮮が設定した境界線よりも北側に、韓国の市民が住んでいる延坪島
(地図の1番地点)、3月末に韓国軍の天安艦が近くで沈没したペクリョン島
(地図の2番地点)、その隣の大青島(地図の3番地点)などが存在している。
北朝鮮は、これらの島々の周辺と、島々と韓国本土を結ぶ航路帯だけは韓国領
と認め、それ以外を北朝鮮領だと主張するかたちで、軍事境界線を引いている。
北方限界線 NLL 地図
米英側が53年にNLLを発表した後、北朝鮮は異議を唱えず、NLLを南
北の境界線として認めることを示唆する言動を何度か発している。ところが
99年に、金大中政権の韓国が対北和解政策をとり、米国も核開発問題などで
北に譲歩する姿勢を見せたすきに、軍優先政策を採る北の金正日政権が、北方
限界線は無効だと宣言するとともに、自国に有利な軍事境界線を新たに宣言した。
それ以来、米韓側がNLLを主張し、北側が軍事境界線を主張して平行線が
続き、4回にわたって南北間の短期の戦闘が起きている。
http://www.globalsecurity.org/military/world/war/nll.htm
Northern Limit Line (NLL) West Sea Naval Engagements
北朝鮮はいったんNLLを容認のだから、後から主張を変更するのは認めら
れないと米韓側は言っている。だが、北が途中で主張を変更したことの妥当性
を含め、国連や米中露などが南北を仲裁し、境界線紛争を解決することが必須
だ。それをせず、米韓が「延坪島の周辺は韓国領海なので、軍事演習するのは
自由だ」と言って演習を繰り返すのは、北の反撃を誘発する挑発行為である。
11月末の延坪島の戦闘がもう一段激しくなると、砲撃が、NLL周辺の海上
から朝鮮半島本土に拡大し、北がソウルにミサイルを飛ばしたり、南が北を空
爆したりする本格戦争になりかねない。(ソウルが火の海になると、日本人の
中には、朝鮮人ざまあみろとか朝鮮特需の再来だと言って喜びそうな人もいるが)
http://www.atimes.com/atimes/Korea/LL14Dg01.html
North Korean motives on the line
▼勝てないのに北を挑発する韓国の愚
戦争になると、独裁下にいる北朝鮮国民は戦争で団結しうるが、自由社会の
韓国は大混乱に陥る。北より韓国の方がずっと豊かなだけに、戦争になった場
合の経済的な破壊は、韓国の方がはるかに大きい。現実的に考えて、北を挑発
する軍事演習は、韓国にとって損につながる。韓国政府の軍事戦略の担当者は、
「今の韓国軍では北朝鮮と戦って国家と国民を守ることができない」と指摘
している。韓国軍は、米国に頼らない軍事戦略を持ち、指揮系統などを大幅改
善することが必要だという。韓国軍は、北と戦って勝てないのに、北を挑発し
ている。とても危うい。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=135894
「現在の韓国軍では戦争は難しい」…李相禹国防先進化推進委員長
北朝鮮は大した兵器を持っていないという楽観論は、11月末の延坪島への
北の砲撃で吹き飛んだ。北は170発の砲弾を撃ったが、そのほとんどが標的
に当たっていた。北が狙ったのはすべて韓国側の軍事施設だった。北が持って
いた延坪島の地図が古かったので、以前は軍の施設だった建物が民家に変わっ
ていたため、民間人に死者が出たのであって、北の砲弾自体は狙ったところに
当たっていた(この話は韓国の人に聞いた話なので参考記事のリンクはない)。
韓国軍が使うGPSなどを、北朝鮮側が撹乱できることも初めてわかった。
北と中露の貿易は自由で、米韓の監視外だから、北はある程度の兵器を手に入
れられる。
韓国が、北と戦争できないのに、北との戦争を誘発する軍事演習を繰り返す
のは、米国が煽っているからだろう。今回、延坪島沖で行われる韓国軍の軍事
演習にも、21人の米軍トレーナーらが参加する。尖閣諸島での日中対立も、
対米従属至上主義である日本側(前原外相とか)は、米国の後押しがなければ
挙行しなかったと考えられるが、同様に韓国も、米国側からどんどんやれと言
わなければ、北を挑発する軍事演習などしないだろう。今年3月の天安艦事件
以来、韓国の対北強硬姿勢の裏に、米国の影が見え隠れしている。
http://www.stripes.com/news/pacific/korea/u-s-will-take-part-in-south-korea-live-fire-drill-1.129175
U.S. will take part in South Korea live-fire drill
http://tanakanews.com/100507korea.htm
韓国軍艦「天安」沈没の深層
朝鮮戦争再発のカギは、米国が握っている。米政府は「韓国の軍事演習は、
北にとって脅威でないはずだ」と言っているが、そんなことはないことは、米
当局がいちばんよく知っているはずだ。米国の投資家が韓国に多額の投資をし
ているので、韓国経済を破綻させる朝鮮戦争の再発まではいかず、米国は寸止
めするだろうという考え方もある。半面、1950年の朝鮮戦争の前後の経緯
と似たものが繰り返され、米国と中露の和解や、世界の覇権構造の多極化の流
れを逆流させるため、軍産複合体からの反撃として、あえてソウルを火の海に
する朝鮮再戦争が勃発され、米国と中露の関係を決定的に悪化させ、対立に転
化させる動きになる可能性もある。
http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5gSVM8wTxdCr8CvWCW9hsZbEo08Gw
South Korea drill no threat to North: US
▼朝鮮に見る地政学的な戦い
1945年の終戦から50年の朝鮮戦争勃発まで、米国内では、中露と米英
が対立する冷戦構造を世界に広げようとする軍産複合体(米英中心主義)と、
中露と米国が国連安保理などの場で談合して多極型の世界運営をする方向に持
っていこうとする多極主義の動きが交錯していた。多極主義(多極型覇権への
転換策)は、英国(英米)覇権体制で封じ込められ制裁されて経済成長を阻止
される中露や中東諸国など地政学上の大陸側の国々を、経済発展の方向に解放
することが目的と考えられる。
朝鮮戦争の直前、米国務省は中国白書の中で、内戦に負けて台湾に逃げた国
民党を見捨て、毛沢東の共産党政権と和解する方向性を示唆した。だがその後、
金日成に「武力で韓国を併合するのはたやすい」と思わせる米英の諜報作戦が
功を奏したらしく、サダムフセインのクウェート侵攻(1990年)と同様の
誘発された間抜けさで、金日成が南進して朝鮮戦争が起こった。米軍は中朝
国境まで攻め上って毛沢東をびびらせ、中国軍が米軍と戦う事態が作り出され、
中国は米国の恒久的な敵に仕立てられ、軍産複合体が多極主義に勝ち、見事に
冷戦がアジアに定着した。この状態は20年後のニクソン訪中まで続いた。
アジアへの冷戦拡大を受け、日本は喜んで朝鮮特需を謳歌し、対米従属を強め
て自民党の55年体制が形成された。
今また世界は多極化しつつあり、米国は、中国を「責任ある大国」に押し上
げている。この多極化の流れを阻止・逆転するため、軍産複合体が英米中心体
制の復活を目指し、韓国と北朝鮮を戦わせ、朝鮮戦争の再発を目論むことは、
十分にありうる。彼らが、かつて金日成を南侵に誘導したような諜報技能を保
持しているなら、韓国や北朝鮮を戦争へと誘導することができる(尖閣問題な
どを使い、前原らを誘導して日中戦争をも起こしうる)。50年当時と同様、
米国には、オバマの非公式な特使であるビル・リチャードソンの訪朝に象徴さ
れるように、北朝鮮問題を外交で解決しようとする勢力と、朝鮮戦争の再発を
もくろむ勢力が交錯し、暗闘状態にあるが、好戦派の方が優勢だ。
http://tanakanews.com/100917senkaku.htm
日中対立の再燃
http://wire.antiwar.com/2010/12/16/bill-richardson-arrives-in-pyongyang/
Richardson arrives in Pyongyang
だが1950年代と現在を比べると、国際政治の状況は、大きく異なってい
る点がある。それは中国の台頭である。50年代の中国は、共産党政権が内戦
を経て国家統一したばかりで、国際社会で弱い力しか持っていなかった。だが
今の中国は、政治経済の両面で強大になりつつあり、米国は、中国に米国債を
買ってもらわないと財政破綻する。50年には、米英は諜報力で朝鮮戦争を誘
発できたが、今では、中露が金正日や李明博に圧力をかけ、米国の戦争誘発を
抑止して、中露主導で朝鮮半島の安定を取り戻すことができうる状態になって
きている(中露は、まだ心もとないが)。
China Declines to Condemn North Korean Shelling as South Prepares Drill
国連安保理では、米国が日韓など傀儡諸国を率いて、北朝鮮だけを敵視する
好戦的な姿勢をとっているのに比べ、中露は北朝鮮を敵視するのを拒否し、南
北双方に対して比較的公正な姿勢を示している。ロシアは何とか韓国に延坪沖
の軍事演習をやめさせようとしたが、実現しなかった。まだ中露の仲裁力は強
くない。だが今後事態が進展し、韓国政府内で、北と戦争するわけにはいかな
いと考える傾向を強まると、中露による南北仲裁が現実路線として見えてくる
かもしれない。これがうまくいくと、朝鮮半島は、アメリカの影響下で一触即
発が続く状態から、中露の影響下で安定が模索される状態へと移り始める。ど
っちに転ぶかは、まず、今回の韓国の演習で朝鮮戦争が再発してしまうかどう
かによって変わってくる。
http://edition.presstv.ir/TextOnly/detail.aspx?id=155903
Russia summons US, S Korea envoys
この記事はウェブサイトにも載せました。
http://tanakanews.com/101220korea.htm
以上転載終了・・・・・・・・・
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