2011年08月04日

アメリカ国債の不思議編

連日経済関係の記事(まぁ、貼り付けですがね)を投稿するのもどうかな?

と思わないこともないのですが、この世の経済なんて半分ペテンのような様相をみせていますねぇ。

今回の東電事故で政治家と企業、マスコミのずるずるの関係が暴露されつつある日本ですが、一番の問題は財務省を筆頭にした高級公務員、

言葉を変えましょう、自分達の為に利権を作り長きに渡って温存する体質の公務員、
これを秀さんは恒久高給公務員とでも名づけましょうか!

長く海外に住んでいる秀さんですが、自分の国の政治や行政がここまで腐敗していたなんて思いもよりませんでしたぞぃ。


長い間裏で隠しおおせたと思っていたのでしょうが悪事はいつかは露呈するものです。

過去何度も書きましたが、亡きおやじさんが良く言っていた言葉

「天網恢恢疎にして漏らさず」は中国の老子の言葉ですな。

天(神、自然の摂理)は抜け穴だらけ、隙だらけのように見えるが、いつか悪は必ずその報いを受けると言う意味ですね。

その悪がその報いを受けるのが、この世なのか、あの世でなのかは分かりませんが年取って様々な経験を積んでくると胸に響くというか実感する言葉(詩)ですわ。


話は飛びますが、今回のアメリカ国債の格付けにしてもおかしい事だらけですね。

本日は、貼り付け記事を2つほど載せまして終わりにしたいと思いますが、

今、急に杜甫の詩を思い出しました。


国破れて山河あり(國破山河在)


国(当時の都 長安)は崩壊してしまったが、神からの贈り物である自然の山や河はいつもと変わりなく存在している と言う意味ですが唐の玄宗皇帝時代に安氏の乱によって国が乱れ長安や洛陽の町が荒廃した時のことを読んだ詩ですね。

玄宗に愛された世界三代美人として有名な楊貴妃に安禄山が取り入って権力を持つようになったのが国が乱れる原因でした。


傾国の美女と呼ばれた楊貴妃ですが
国が傾いて行くことに対してどういう風に感じていたのでしょうかねぇ?

え! 何ですぅ?


ヒヒヒ と陽気に笑っていた?



だから 陽気ヒ と言う名前が付いた
何てことはアホの秀さんの妄想以外何者でもないですな!スマソ


さて、転載を開始しましょう



以下転載開始・・・・・・・・・・・・・・・・



株式日記と経済展望より

アメリカは何とか議会合意でデフォルトの危機は脱しましたが、デフォルト危機を起こしている米国債がAAAの最高格付けなのだから、格付け会社 の格付けがいかに御都合的なものであるかが分かります。通貨と国債は双子の兄弟のようなものだから連動するはずですが、ドルは安く国債は最高格付けという のはアメリカの都合に過ぎない。

逆に日本国債の格付けはボツワナ並なのに円が最高高値を更新しているのも、アメリカの格付け会社の御都合なのだ。アメリカはFRBが大量の国債 買いでBSを膨らませていますが、FRBがいつまでも米国債などを持ち続けることは出来ないでしょう。AAAの最高格付けから引き下げがあれば評価損を計 上しなければならない。

これは他の米国債の所有者も同じことであり、最高格付けから引き下げがあれば評価損を計上しなければならない。だから米国債は買いにくくなり金 などに買いが集まってる。今回のドル安は円高だけでなくスイスフランや豪ドルやNZドルに対しても安くなっており、ブラジルのレアルなども買われて高く なっている。ユーロはギリシャのデフォルトでドルと共に下落しているからドルとユーロの切り下げ合戦だ。

世界中のホットマネーが行き場を失っているから、円が買われ金が買われる。アメリカの景気も財政支出のカットで日本のような長期の停滞に陥る可 能性が高い。ちょうど日本の90年代の時のように財政再建と景気対策の綱引きが行なわれて、それが長期化する危険性がある。だからアメリカはイラク・アフ ガニスタン戦争から手を引き、大規模な軍縮を行なわなければならない。

日本も東日本大震災で資金需要はいくらでもあり、ドルや米国債を買い支える余裕は無い。そこが今までと違うところですが、20兆円の復興費用は どこから出したらいいのだろうか? 例によって財務省は被災地を人質にとって増税を画策していますが、金利がこれだけ安いのだから国債で賄えばいいだけの 話だ。もちろん国債に限界が来れば金利が上がり景気との綱引きが始まる。

アメリカ政府の歳出削減は、戦争をやめて軍縮で可能ですが、オバマ大統領はそれが出来るだろうか? クリントン政権の時もソ連崩壊で軍縮が可能 でしたが、ブッシュ政権のイラク・アフガン戦争で軍事費は拡大してしまった。アメリカのとっては戦争は公共事業であり定期的に戦争をしないとアメリカは持 ちません。

アメリカの債券相場が堅調なのは、77兆円に及ぶ歳出削減が可決されたからですが、不況になれば株が売られて債券が買われるようになるからだ。 つまりアメリカも日本のように長期にわたる不況に耐え忍んで、国も民間も債務の削減に努めなければなりませんが、インフレによる債務の軽減化は難しいのか もしれない。

ヘリコプターからドルをばら撒くことでインフレにして株価は上がった。金融機関も不良債権をFRBに買ってもらう事で危機を脱した。しかし国債 の残高は増えて今回のデフォルト騒ぎが起きてしまった。デフォルト騒ぎの結果、大幅な歳出の削減で不況が長期化することが見えてきた。ならばバーナンキは 再びヘリコプターからドルをばら撒くのだろうか? しかしどうやってドルを調達するのか?

本来ならば金融緩和でドルをばら撒けば、金融危機は解消されて株価も上がって景気は持ち直して雇用が拡大するはずだった。今までは中国がその資 金を貸してくれたが、これからは無理だろう。頼みの日本も大震災でそれどころではない。76円まで円高なのに政府日銀は介入の気配さえない。復興財源で苦 しんでいるくらいだからドルなど買ってはいられないからだ。

どうしても米国債を買ってくれというのならサムライ債で買うべきだろう。そうすることによって円の国際化をはかり円市場を拡大すれば円の基軸通 貨化が促進される。ユーロがPIIGSで躓いて基軸通貨化に失敗した以上、ドルに変わる基軸通貨は円しかない。人民元も為替の自由化が出来ない以上は基軸 通貨にはなれない。

ドルの価値を支えてきたのはアメリカの経済力と軍事力だ。ブッシュは戦争で軍事力を見せつけることでドルの価値を支えようとしましたが、イラク でもアフガンでもアメリカの軍事力の弱点を晒している。小銃しかもっていないゲリラに対して勝つ事が出来ない。経済力もリーマンショックでアメリカの投資 銀行は全部消えてしまった。アメリカには農産物とアイパッドしか売るものはなく、F22も飛ぶことが出来ない欠陥品のようだ。

アメリカの経済力を象徴する米国債はCDSでは既にAAAの資格を失っている。最高格付けを保つには政府の歳出削減で長期不況を覚悟しなければ ならない。日本のように経済力があれば歳出を拡大して円のばら撒きで景気回復も可能でしょうが、アメリカはヘリコプターからばら撒けば国債もドルも紙切れ になってしまう。




植草一秀ブログより一部抜粋



日本政府の外貨準備高は2011年7月末で1兆1378億ドル存在する。このような多額の外貨準備を保有する理由は皆無である。
 
政府はこのような多額の外貨準備を保有するお金をどこから得ているのか。
 
外貨準備資金を保有するための資金は100%、日銀からの借金である。100%借金で、90兆円近くの外貨資産を保有しているのである。
 
最大の問題は、この外貨準備で空前の損失を計上していることだ。円ドルレートは2007年6月に1ドル=124円台をつけていた。これが、現在は1ドル=77円台である。
 
1兆1378億ドルの円換算額を二つの時点で計算すると、
2007年6月には141.1兆円だったのが、
2011年8月には87.6兆円に変化している。
 
両者の差は、驚くべきことに53.5兆円である。
たったの4年間で50兆円を超す損失が生まれたことになる。残高は増加しており、ドルからの金利収入が日 銀への金利支払いを上回っているから、正確な損失は若干縮小するが、それでも数十兆円単位での巨額損失が生まれていることは間違いない。
 
財務省は世界最大の財テク損失王である。

こ の期間、金地金の価格は円表示で1グラム=2800円から1グラム=4200円へと急騰した。2007年6月時点で外貨準備資金をすべて金地金に転換して いたなら、現在の時価評価額は211.7兆円になる。現在の外貨準備の円換算金額87.6兆円と比べて、なんと124兆円も多いのだ。
 
つまり、外貨準備の運用を米国国債ではなく、金地金に転換しておけば、現状と比較して政府資産は4年間で87.6兆円も多いものになっていたのだ。
 
財政赤字が深刻で、社会保障費を毎年2000億円削減して、日本の経済社会がぼろぼろに疲弊した。2000億円の削減を取り沙汰しているときに、財務省は外貨準備保有で50兆円も損失を生み出してきたのだ。
 

歴代財務省責任者を厳重に処分する必要もある。



以上転載終了・・・・・・・・・・・・・・






posted by 秀さん at 07:13| ハノイ | Comment(4) | TrackBack(0) | ベトナムで政治・経済雑感編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
高級公務員 税金で 暮らす セレブという意味かなぁ。仕事して 税金が 給料。
だけど 東電は 一般企業なんだよね?
昔 1ドル250円時代があって 1ドル100円のとき 円高といわれて バブルになったと記憶 1ドル100円を切るようになってから不景気といわれ ドルと円の問題だけでないのかなぁ。政治研究会(名前検討中
Posted by 村石太マン&モザイク君 at 2011年08月04日 09:34
国を傾けたのが「女性」にあるよと言う教えは、確かに古くは「楊貴妃」の話。近代中国では、かの有名な「江青」でしょうか。楊貴妃は
美貌、江青は元女優だだから演技かな?
ところで、国会で男泣き(?)した大臣がいましたが、「泣く男は嫌い。あなたが泣いたら離婚よ」と旦那の尻を引っぱたいた伸子とか言うファーストレデイは、肉食女性の鏡でしょうか…。「国敗れて山と撫子あり」かな。
Posted by 大河内伝三郎 at 2011年08月04日 20:07
まっ、現実的に考えると、日米の経済は一蓮托生の関係ですから、米国債は買い支え続けなければならないとしても、国民の資金を使って金の保有量を維持拡大(最近はこの維持も難しい・・・)する方法として、小生が自由党の政治家候補生だったとき、小沢一郎党首に、金貨の発行を強く提案し続けたことがあります。古来からの金貨ではなく、チップを埋め込んだ金貨で、その応用可能性は無限に広げることができます。
しかし小沢一郎党首からは「いまさら金貨、金の保有でもないだろ。『おまえは馬鹿か』」・・・とまでは言われませんでしたが、年齢制限というカタチで党から追放されてしまいました。
当時、金貨の発行のために世界中から金を集めていたら、今、かなりのキャピタルゲインを国と国民が得ていたはずです。チップを埋め込んでありますから、国外に持ち出すことは100%近く規制することも出来るのです。
Posted by hitomi at 2011年08月04日 20:21
皆さん どうもです

アメリカの国債及びドル・・・・
近い内に大幅な切り下げをやるかも?
と思っています。
1ドル60円、または50円・・・

そんな気がする今日この頃ですわ。

コメント有難うございます。



Posted by 秀 at 2011年08月07日 01:01
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