2012年09月16日

ユーロもアメリカもお札刷り放題ですわ編


ユーロに関してはその所帯骨を背負っているドイツがこれ以上ドイツがユーロを支えるのはドイツ憲法違反ではないかとの判断をドイツ憲法裁判所で行っていましたが、いかんではないか! じゃない、違憲ではない との判断をしました。

またアメリカではFRBQE3の発動、それも購入する債券は国債ではなく、住宅担保債券となっており月額400億ドルもの購入を続けると・・・。

世界中でバラマキが実行されると言うことは、世界はインフレに向かって進んで行くと言う事が確実になった様なものです。

世界中が量的金融緩和している中、政府日銀は、一時は1%のインフレターゲット何てことを言っていましたが今ではすっかり忘れたように相変わらず反インフレ政策を続けています。

ですので日本は長い間激しいデフレが続いていますわ。


物の値段が安くて結構ではないか! と言う方も多いでしょうが、その国の金融政策というものは世界の経済および金融政策と密接にリンケージしているのでそう単純なことではありませんな。

一般的には金融が緩和されれば株が上がり、金融が引き締められれば株価は下がると言われています。

バブルの頃は金余り状態で株価平均は4万円を超えるか! なんて言われていましたが・・・あ〜た、それが今じゃ、長い間1万円を切っていますわ。

世界の金融情勢から比べても今の日銀の政策は100%デフレ死守政策と言われてもおかしくないほどおかしいのではないかと思いますねぇ。

今回のユーロ(デフォルト国家を支える為の)やアメリカ(今回のようにクズ債権=住宅担保債券)の中央銀行のように不良債権を買い込んだ場合は中央銀行の財務内容が悪くなり、終いには倒産する事もあるかも知れませんが、日銀の場合は主に日本国債や米国国債(これに関しては償還されない可能性もあります)だから償還不能になることはありません。

最近ではジンバブエ、昔では戦後直ぐのドイツや円のように国の機能が破壊された状態(経済力の壊滅状態)以外ではその国の通貨の価値と言うのはその国の信用の裏付けであります。

言いかえるなら国の生産力であり労働サービス力が通貨の価値を決めます。
日本にはあらゆる分野において高度な技術に裏付けされた十分な生産余力も優秀な労働サービス力も有り余っています。


しかし今、日本経済はものが売れない状態が長く続いています。

だってここまで円高ですもん、世界の人々はいくら優秀でもあまりにも高い日本製品買わないですな。

早い話が、仮に今1ドル80円弱ですがそれが1ドル160円になれば。
アメリカでは今まで1千万円していたレクサスが500万円で買えるとなればバンバン売れることは間違いないですな。

逆に韓国はウォン安政策(それも日本がスワップ保証しているから出来ることですが)によりサムスンなりヒュンダイが世界に自社製品をバンバン売りまっくていますわ。


日本の円が高いと言う事は、経済力の価値が高いと言う事であります。
もし円が1ドル200円でもなったら・・・世界中で日本製品が溢れる事になり、自動車や情報家電製品など日本製が席巻することは間違いないですわ。
だってそれだけの技術力、生産能力をもった国ですもん。
中国や韓国、ベトナムしかり世界にはアジアで作られた製品が世界に溢れていますがその生産を支えているのが日本の技術力と言っても過言ではないでしょう。

円高は庶民にとっては海外からの商品が安く買え、海外旅行なども恩恵を受けておりますが、あまりにも長い日銀の円高容認政策は日本企業の更なる衰退や海外移転促進を招く可能性もあります。


おう、日銀さんよ、ここらあたりで少しは考え方を変えんかい! 

とアホの秀さんが少し叱っておきますわ。へへ〜い。




ではまた次回まで、ご免臭い。










posted by 秀さん at 11:32| ハノイ | Comment(0) | TrackBack(0) | ベトナムで政治・経済雑感編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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